カールスルーエSCは現地時間20日、ブンデスリーガ2部第17節でVfLボーフムと敵地で対戦し、2-2で引き分けた。この試合では、FW福田師王が同点ゴールをマーク。移籍後初ゴールとなった同点弾は、気迫あふれる一撃だった。
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福田師王が移籍後初ゴール
今夏にボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)から買い取りオプション付きレンタルでカールスルーエに加入した福田。
ここまで8試合に途中出場していたものの、ネットを揺らすことはできていなかった。
それでもボーフムとのアウェイゲームでは待望の瞬間が訪れた。
後半開始とともに投入された日本人FWは、カールスルーエが1-2とビハインドを背負う中、貴重な同点弾を奪う。
86分、左サイドを突破したデイビッド・ヘロルドが柔らかいクロスを供給すると、ゴール前で待ち構えていた福田が、高い打点から頭で叩き込み、値千金の同点ゴールが生まれた。
相手DFを完全に振り切ってから沈めた、気持ちのこもった一発だった。
福田の移籍後初得点で追い付いたカールスルーエは、敵地で2-2のドロー。勝点「1」を持ち帰った。
なお、ボーフムの三好康児は57分からプレーしている。
