バルセロナFWラミン・ヤマル【写真：Getty Images】

　スペイン・ラ・リーガ第17節、ビジャレアル対バルセロナの試合が現地時間21日に行われ、バルセロナが2-0で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するサッカースペイン代表FWラミン・ヤマルが貴重な追加点を記録し、チームを勝利に導いている。
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バルセロナFWヤマルのゴールが鮮やか

　首位のバルセロナが、3位のビジャレアルのホームに乗り込んだ一戦。

　チームを率いるハンジ・フリック監督は、DFパウ・クバルシ、MFフレンキー・デ・ヨング、FWフェラン・トーレスを先発に起用した。

　12分、ペナルティエリア内に切り込んだFWハフィーニャが相手DFに倒されてしまい、バルセロナはPKを獲得した。これをハフィーニャが冷静に沈めて、先制に成功している。

　すると、39分、ビジャレアルのDFレナト・ヴェイガがヤマルを背後からスライディングで倒して、一発退場となった。

　数的優位に立ったバルセロナは、63分にヤマルが追加点を決める。

　ヤマルは、ペナルティエリア内右の位置からドリブルで切り込むと、ゴール前にクロスを送った。

　FWロベルト・レヴァンドフスキのシュートは防がれてしまったものの、こぼれ球を回収したデ・ヨングがヤマルへとラストパス。

　パスを受けたヤマルは、左足トーキックでネットを揺らし、試合を決定づける2点目を記録している。

　そのまま試合は終了し、バルセロナが2025年の最終戦で白星を飾った。