ユヴェントスFWチコ・コンセイソン【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第16節、ユヴェントス対ASローマの試合が20日に行われ、ユヴェントスが2-1で勝利した。この試合では、ユヴェントスに所属するMFアンドレア・カンビアーゾが芸術的なパスでFWチコ・コンセイソンの先制点を演出し、チームの勝利に大きく貢献している。
——————————
ユヴェントスFWコンセイソンのゴールが最高
5位のユヴェントス(勝ち点26)が、ホームに4位のローマ(勝ち点30)をホームに迎えた一戦。
ユヴェントスを率いるルチアーノ・スパレッティ監督は、DFブレーメル、MFマヌエル・ロカテッリ、FWロイス・オペンダらを先発に起用した。
44分、ユヴェントスがスコアを動かす。
左サイドでボールを持ったFWケナン・ユルディズは、ペナルティエリア内にいたカンビアーゾへとパスを通した。
すると、カンビアーゾは、バックヒールでフリーになっていたコンセイソンへとラストパスを送る。最後は、コンセイソンが左足でゴール右下隅に突き刺し、ネットを揺らした。
その後、70分にオペンダが追加点を記録する。
75分には、MFトンマーゾ・バルダンツィにゴールを決められてしまったものの、ユヴェントスは1点のリードを守り切った。
この結果、勝利したユヴェントスはローマとの勝ち点差を「1」に縮めている。