バイエルン・ミュンヘンFWハリー・ケイン【写真：Getty Images】

　ドイツ・ブンデスリーガ第15節、1.FCハイデンハイム対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間21日に行われ、バイエルンが4-0で勝利した。この試合では、バイエルンに所属するFWハリー・ケインが鮮やかな連携からゴールを決めて、チームを勝利に導いている。
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鮮やかな連携から最後はFWケイン

　14試合を終えた時点で、12勝2分（勝ち点38）でブンデスリーガ首位を独走しているバイエルン。

　バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督は、サッカー日本代表DF伊藤洋輝、MFレナート・カール、FWルイス・ディアスらを先発に起用した。

　15分、DFヨシプ・スタニシッチの得点でバイエルンが先制すると、32分には伊藤のシュートのこぼれ球をFWミカエル・オリーズが押し込んで、2-0としている。

　86分には、スタニシッチのクロスにルイス・ディアスが合わせて、バイエルンが3点目を奪った。

　迎えた後半アディショナルタイム、バイエルンがエースのゴールで試合を締めくくる。

　ペナルティエリア手前の位置でボールを持ったFWセルジュ・ニャブリは、ルイス・ディアスとのワンツーでハイデンハイム守備陣を翻弄すると、ボックス内にいたケインへとパスを送った。

　ケインは、絶妙なファーストタッチで相手選手をあっさりかわすと、最後はゴール右下隅に流し込んでダメ押しとなる4点目を決めている。

　そのまま試合は終了し、バイエルンは年内最終戦を4-0で終えた。