マンチェスター・シティWFCは21日、FA女子リーグカップ準々決勝でウェストハム・ユナイテッドFCウィメンと対戦し、5-1の勝利を収めた。シティに所属するサッカーブラジル女子代表FWケロリン・ニコリがゴールを決めて、藤野あおばのゴールセレブレーションを真似た。
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藤野あおばへエールを送るゴール
14日に行われたWSL第11節のアストン・ヴィラ戦で藤野は負傷交代。
2025年ラストマッチとなった今回の一戦で藤野は、メンバー外だった。
2分、カディジャ・ショーが放ったシュートのこぼれ球に反応したケロリンが押し込んでシティが先制に成功する。
得点後、ケロリンに駆け寄ったカースティン・カスパリジが右の人差し指を挙げ、左手を腰に当てるパフォーマンスを披露。
他の選手たちも、それを真似てゴールを祝福した。
これは、日本の人気漫画『宇宙兄弟』のポーズであり、藤野のゴールセレブレーションとして知られている。
怪我で欠場した藤野に送るエールだった。
続く8分にローレン・ヘンプの得点で2点目を奪い、25分に植木理子のゴールで失点するも、43分にグレース・クリントンが追加点。
後半に2点を挙げたシティが5-1で勝利し、準決勝へ駒を進めた。
