セネガル代表FWニコラス・ジャクソン【写真：Getty Images】

　アフリカネイションズカップ（アフリカ杯）グループDの第1節、セネガル代表対ボツワナ代表の試合が現地時間23日に行われ、セネガルが3-0で勝利した。この試合では、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンでプレーするセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが2ゴールの活躍で、チームを勝利に導いている。
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セネガルFWニコラス・ジャクソンのゴールが鮮やか

　セネガルを率いるパペ・ティアウ監督は、DFカリドゥ・クリバリ、MFイドリッサ・ゲイェ、FWイスマイラ・サール、FWサディオ・マネらを先発に起用した。

　前半は、支配率68%、シュート15本を記録するなどセネガルがボツワナを圧倒。40分には、ジャクソンがゴールを決めて、セネガルが1点リードした状態で試合を折り返している。

　58分、ジャクソンが貴重な追加点を記録した。

　ピッチ中央付近でボールを奪うことに成功したセネガルは、サールがペナルティエリア内にいたジャクソンへとラストパスを送る。

　パスを受けたジャクソンは、華麗なファーストタッチで相手DFをかわすと、最後は左足で冷静に流し込み、ネットを揺らした。

　相手DF2人に囲まれながらも、完璧なボールコントロールでシュートコースを作ったジャクソンの見事なゴールだ。

　その後、FWシェリフ・エンディアイェがダメ押しとなる3点目を決めて、3-0でセネガルが勝利している。