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【結果速報】サッカーU-22日本代表が逆転勝ち! U-21関東大学選抜に5発大勝! 先発組不発も現役大学生が流れを作る

text by 編集部 photo by Getty Images

サッカーU-20日本代表
サッカーU-20日本代表(FIFA U-20ワールドカップ)【写真:Getty Images】



 IBARAKI Next Generation Cup 2025準決勝、U-22日本代表対U-21関東大学選抜が24日にケーズデンキスタジアム水戸で行われた。
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AFC U23アジアカップを控えるU-22日本代表が参戦

 ゴールマウスを守るのは荒木瑠偉。最終ラインは右から森壮一朗、長野修都、土屋櫂大、関富貫太が並んだ。中盤の底には石渡ネルソンと大関友翔が入り、トップ下には佐藤龍之介。右サイドには久米遥太、左サイドには齋藤俊輔が陣取り、最前線には道脇豊が据えられた。

 Jリーグに所属する選手たちは短いオフからコンディションを上げている途中で、ピッチコンディションの悪さも重なって選手たちの足取りは重く見えた。

 それでも、サイドを起点に関富や森のクロスから惜しい場面を作ったが、ターゲットの道脇に合わず。佐藤や齋藤のシュートもGK正面に飛んだ。

 先制したのはU-21関東大学選抜。右サイドからのクロスが相手に当たってコースが変わり、ファーに流れる。これを小池直矢がボレーでゴールネットに突き刺した。

 日本代表は30分に3枚替えを行い、齋藤に代えて横山夢樹、石渡に代えて小倉幸成、佐藤に代えて川合徳孟がピッチに入る。すると、37分にゴール正面で得たFKを川合が直接沈め、U-22日本代表が同点に追いついた。



 前半途中に相手と接触した永野が負傷交代となり、追加招集の大川佑梧が入る。1-1で後半開始を迎えたU-22日本代表は先発していた6人のフィールドプレーヤーを一気に交替。髙橋仁胡、岡部タリクカナイ颯斗、嶋本悠大、碇明日麻、古谷柊介、ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄が入った。

 52分、日本代表は左コーナーキックからゴール前にこぼれ、古谷が詰めてゴールに流し込んだ。

 63分には横山に代わり石橋瀬凪が入る。65分にいきなりドリブルからシュートに持ち込んだが、相手に当たって枠に飛ばすことができず。72分に髙橋の右コーナーキックをンワディケが頭で合わせ、GKが掻き出せずゴールに吸い込まれた(記録はオウンゴール)。

 U-22日本代表は小倉が起点となりチャンスを生み出していく。78分には小倉のスルーパスが古谷に通り、強烈なシュートを突き刺してリードを3点に広げた。

 79分、大川に代わって市原吏音がピッチに入る。84分には石橋がペナルティーエリアで倒されてPKを獲得。ンワディケがPKを成功させて、スコアを5-1として試合は終了。逆転勝利を収めたU-22日本代表は27日に行われる決勝に駒を進めた。

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【了】

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