スコティッシュ・プレミアシップ第18節、セルティック対アバディーンの試合が現地時間21日に行われ、セルティックは3-1の勝利を収めた。この試合で、これまで先発出場を続けていたセルティックの旗手怜央が、突如としてベンチ外となっている。その原因に関する情報はなく、誰も言及しないのは不思議だと、スコットランドメディア『セルティック・アーヒアー』が22日に報じた。
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旗手怜央、ベンチ外の原因は不明のまま
旗手は今季ここまで常にチームに帯同し、コンディションも良好で、継続的に起用されてきた。
シーズン途中に監督交代もあったが、依然として主力メンバーの一員として試合に出続けている。
だからこそ、メンバー発表の瞬間に旗手の名前が完全に消えていたことは、多くの人の驚きを誘った。
しかし、同メディアによると「不可解だったのは、この明白な疑問を誰一人として口にしなかった。
試合直後のメディア対応でも、通常の記者会見においても、指揮官は旗手の不在について問われることもなく、また自ら説明することもなかった」という。
それを踏まえ、同メディアは「いつものように時間制限のある出場時間ではなく、完全な休息を与えられた可能性はある。
国内リーグと欧州大会で過酷な負担を背負ってきたため、異例と言えども不可能ではない。
考えられる別の可能性は、より不安をかき立てる。
公表されていない負傷があるのではないか?というものだ。
クラブは今季、怪我について曖昧な対応を見せることがあり、問題が表面化する前に選手が突然メンバーから消えるケースを、サポーターは何度も目にしてきた。
旗手は、コンディションさえ整っていれば、ほぼ自動的に先発に名を連ねる存在だ。
今回の除外は、先発した中盤のバランスを見ても、明確な戦術的変更とは考えられない」とし、
「次の試合で旗手が復帰すれば、単なる休養やローテーションだった可能性が高い。
だが、再び欠場となれば、疑問は一気に深まるだろう」との見解を示している。
移籍の可能性も浮上しており、何も決定的な情報がないことで、噂が一人歩きしているようだ。
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