
プレミアリーグ、今季のガッカリクラブ5選【写真:Getty Images】
2025/26シーズンのプレミアリーグもおよそ半分を消化した。首位を走るアーセナルや昇格組ながら上位争いを演じるサンダーランドなどが結果を残している一方で、期待値を下回る結果に終わっているクラブもある。今回は、2025/26シーズンの前半戦で期待を裏切ったプレミアリーグのクラブを紹介する。※データは2025年12月26日時点[3/5ページ]
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ウェストハム・ユナイテッド

ウェストハムDFマックス・キルマン【写真:Getty Images】
2025/26シーズン順位:18位(3勝4分10敗)
監督:グレアム・ポッター→ヌーノ・エスピーリト・サント
ウェストハム・ユナイテッドが残留争いに巻き込まれている。
プレミアリーグ第17節終了時点で降格圏内の18位に沈んでおり、17位のノッティンガム・フォレストとは勝ち点「5」差がある。
今年1月にグレアム・ポッターを新監督に招聘したが、彼の3バックを基本とした戦術が適応せず、第5節クリスタル・パレス戦後に解任となった。
後任には前ノッティンガム・フォレストのヌーノ・エスピーリト・サントが新監督に就任。前政権からの課題である「守備」の改善が求められたが、現時点では失点を減らすことができていない。
シーズンを通して無失点に抑えることができたのは、第3節ノッティンガム・フォレスト戦のみであり、奇しくもこれがヌーノの前所属先でのラストゲームだった。
17節終了時点で最下位ウルブスに次ぐ35失点を喫している。その要因の一つに守備陣の不安定さがあるだろう。
開幕当初はレスター・シティから加入したGKマッツ・ハーマンセンがゴールマウスを守っていたが、4試合で11失点と守護神の役割を果たせず。セーブ率が45%だった上にイージーなミスを連発した。
昨シーズンに守備の要として活躍したDFマックス・キルマンもトップフォームではなく、チームとしてセットプレーとクロスに対してあまりに脆い。
ニクラス・フュルクルクも期待外れに終わったことから前線の駒も足りておらず、アフリカネイションズカップでレギュラーの両SBが抜けたことから全体的な選手層にも大きな課題がある。
生え抜きのMFフレディ・ポッツの台頭はポジティブだが、冬の移籍市場で何かアクションを起こさなければ降格が現実味を帯びてきてしまう。