
プレミアリーグ、今季のガッカリクラブ5選【写真:Getty Images】
2025/26シーズンのプレミアリーグもおよそ半分を消化した。首位を走るアーセナルや昇格組ながら上位争いを演じるサンダーランドなどが結果を残している一方で、期待値を下回る結果に終わっているクラブもある。今回は、2025/26シーズンの前半戦で期待を裏切ったプレミアリーグのクラブを紹介する。※データは2025年12月26日時点[5/5ページ]
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ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ

ウルブスFWヨルゲン・ストランド・ラーセン【写真:Getty Images】
2025/26シーズン順位:20位(0勝2分15敗)
監督:ヴィトール・ペレイラ→ロブ・エドワーズ
ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)は9割5分以上の確率で降格するだろう。
すでに大手ベッティングサイト『William Hill』では、降格オッズが1/250(少数:1)となっている。
プレミアリーグ第17節終了時点で未勝利に終わっており、ここまで勝ち点「2」しか積み上げることができていない。欧州5大リーグで彼らが唯一の0勝のチームだ。
試合内容は散々たるもので、得点「9」と失点「37」はいずれもワースト。チーム得点王が1ゴールであり、データサイト『Opta』によると決定率は6.12%と、こちらも最下位に沈んでいる。
試合に勝てる要素が何一つとしてなく、先制点を失った後のインテンシティの低下は明らか。チームとしてのメンタリティが健全ではなく、ネガティブな現象が連続的に起きてしまっている。
彼らは1年前も19位に沈んでいたが、その時とは状況が異なるだろう。
昨シーズンは昨年12月に監督に就任したヴィトール・ペレイラがエースのマテウス・クーニャを攻撃の中心に据え、冬の移籍市場では即戦力を複数名獲得。ブラジル代表FWの彼のキャリー能力を活かした堅守速攻のカウンターで残留に導いた。
しかし、今季は頼みの綱だったクーニャがマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、その穴を埋めることができていない。
ロングカウンターの精度が落ちたことで攻撃の機会が減り、その上で相手チームに押し込まれ続けている。これはロブ・エドワーズへの監督交代後も変わっていない。
冬の移籍市場では昨季14ゴールを決めたFWイェンス・ストリガー・ラーセンが引き抜かれる噂もあり、このままでは残留の希望は限りなく薄い。
【著者プロフィール:編集部】
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