
高校時代から凄かった最強の6人【写真:Getty Images】
第104回全国高等学校サッカー選手権大会が開催されている。過去の大会では多くのスターが誕生し、そのままプロとして大成した選手も多い。今回は、過去の選手権で強烈なインパクトを残し、のちにサッカー日本代表でも活躍した選手をピックアップして紹介する。[4/6ページ]
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MF:中田英寿(なかた・ひでとし)
年月日:1977年1月22日
出身高校:韮崎高等学校
主な在籍クラブ:ベルマーレ平塚(湘南ベルマーレ)、ペルージャ、ローマ
中田英寿は高校2年生のときに、第72回全国高等学校サッカー選手権大会に出場している。
出身高校である韮崎高等学校は、2回戦で敗退したものの、中田は大会屈指の注目選手として活躍した。
この年にはすでに世代別のサッカー日本代表としてU-17世界選手権(U-17ワールドカップ)に出場し、ゴールも決めていた。
国際舞台も経験済みの中田は、1回戦の守山北高等学校戦で先制点をアシストし、さらに自らも2得点を挙げる活躍で、チームを6−4の勝利に導いている。
さらに2回戦の前橋育英高等学校戦では、2-3で敗れたものの、後半にFKでアシストを記録し、2点目の起点となるプレーを見せ、十分なインパクトを残した。
高校卒業後に湘南ベルマーレ(旧ベルマーレ平塚)でプロキャリアを始めた中田の輝かしいキャリアは、改めて語るまでもないだろう。
1996年に行われたアトランタ五輪では、サッカー男子日本代表のメンバーとして5試合に出場。1997年には、A代表デビューを果たしている。
1998年にはFIFAワールドカップ(W杯)フランス大会に出場し、同年夏にイタリアのペルージャへ移籍する。
その後、ローマでセリエA優勝。W杯に連続(2002年、2006年)で出場するなど、日本代表の中心選手として長年活躍した。
そして29歳という若さで現役を引退する。
当時、世界最高リーグと言われたセリエAで活躍した中田の存在があったからこそ、その後次々と日本人選手が、ヨーロッパへ挑戦するようになった。
日本サッカー界に道をつくったレジェンドも、かつては選手権でプレーしていた。
