長谷川唯【写真:Getty Images】
米メディア『ESPN』は12月24日に、2025年の女子サッカー選手ランキングTOP50を発表した。韓国メディア『スポーツ京郷』は31日に、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)からランクインした選手がいる一方で、韓国女子代表の選手からは選ばれなかったことを伝えている。
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なでしこジャパンの長谷川唯がランクインに韓国メディアが反応
『ESPN』のランキングでは、FCバルセロナ・フェメニでプレーするスペイン女子代表のMFアイタナ・ボンマティがトップに立っていた。
そして、27位には、マンチェスター・シティWFCに所属するMF長谷川唯が名を連ねている。
同メディアは、「長谷川は、長年女子サッカー界屈指のMFとして活躍してきた。
日本代表の選手は、3年連続でPFA(イングランドのプロサッカー選手協会)年間最優秀チームに選出され、2024-25シーズンにはマンチェスター・シティの年間最優秀選手にも選ばれている。あらゆる局面で試合に影響を与える能力は、どの監督にとっても憧れの選手だ」と、長谷川を称賛した。
このランキングの発表を受けて『スポーツ京郷』は、「『ESPN』による世界TOP50選手のランキングに韓国人選手は“0”だ。アジアからは日本の長谷川だけが選ばれている」と題して、次のように述べている。
「世界TOP50に韓国の選手は1人も選ばれていなかった。アジアの選手としては、日本の長谷川唯だけが唯一選ばれている。
韓国代表選手がTOP50入りできなかったのはいくつかの要因がある。最大の原因は、チャンピオンズリーグやイングランド・ウィメンズ・スーパーリーグなど、トップレベルの舞台で主力として活躍する韓国人選手がほとんどいないことだ」
また、「代表チームの不振も影響している」と前置きし、「メジャーな大会ではベスト8以上の成績を収めることができていない。日本、オーストラリアに比べて国際舞台でのインパクトが弱い」と、日本やオーストラリアの代表チームと比較している。
そして、「クラブシステムやマーケティングなどで日本やヨーロッパと比較しても、投資規模が小さく支援が不足しているという指摘も出ている。
このような環境では長期的に世界でトップとなる人材を生み出すことは難しく、結局ランキングで韓国人選手の存在感が弱まる悪循環が続いてしまう」と、自国の抱える問題を指摘した。