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まさに英雄! 海外クラブを救った伝説の歴代日本人選手5人。優勝や残留…。運命を変えた偉大な男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

中田英寿
海外クラブを救った伝説の歴代日本人選手5人【写真:Getty Images】



 優勝や昇格、残留…。クラブにとって重要な局面で結果を残す選手は、自ずとサポーターの記憶に深く刻まれるものだ。それが欧州に渡った日本人選手であるならば誇らしいことこの上ない。今回は、海外クラブを救い、英雄的存在となった伝説の歴代日本人選手を5人ピックアップして紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照[5/5ページ]
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MF:中村俊輔(なかむら・しゅんすけ)

中村俊輔
【写真:Getty Images】

生年月日:1978年6月24日
救ったクラブ:セルティック(スコットランド)
通算成績:146試合31得点38アシスト



 2022年10月に引退した中村俊輔が現役時代、欧州で最も長い時間を過ごしたのがスコットランドの強豪セルティックだった。

 4年間の在籍で146試合に出場。国内リーグをはじめとした6つのタイトル獲得に貢献し、スコットランドPFA年間最優秀選手賞など個人賞も総なめとしている。

 その中でも伝説となっているのが2006/07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)だ。

 同シーズンが初めてのCL参戦だった中村は、初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦で芸術的なフリーキックを沈める衝撃デビューを果たす。

 続く第2節のコペンハーゲン戦では、アシストを記録し勝利に貢献。第3節のベンフィカ戦では2アシストをマークし、3-0勝利の立役者となった。

 そして迎えたグループ第5節、マンU戦。負ければ決勝トーナメント行きに黄色信号が点る状況でセルティック・パークに歓喜をもたらしたのが中村だった。

 81分、セルティックがゴール前約30mの位置でFKのチャンスを得ると、中村が左足を一振り。ボールはGKエトヴィン・ファン・デル・サールの手に触れることなく、ゴール右上に突き刺さる。

 GKアルトゥール・ボルツのPKストップなどでこれを守り切ったセルティックは1-0で勝利。当時の方式では、クラブ史上初となるCLベスト16入りを果たした。

 左足1本でセルティックを救った中村の勇姿は、その試合から18年経った今も色褪せていない。



 昨年1月にはCL公式インスタグラムが「フリーキックの名手12人」としてジュニーニョ・ペルナンブカーノやデビッド・ベッカム、ロベルト・カルロスら錚々たるメンバーと共に中村を選出していた。

 現在セルティックには多くの日本人選手が所属しているが、やはり中村が残したインパクトを超えるのはハードルが高いだろう。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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【了】

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