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プロでは通用せず…。消えた高校サッカーの元スーパースター10人。日本サッカーの中心になるはずだった才能たち【Part1】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

プロで消えた高校サッカーの元スーパースター10人
プロで消えた高校サッカーの元スーパースターたち【写真:Getty Images】



 第104回全国高等学校サッカー選手権大会が開催されている。過去の大会では多くのスターが誕生した。その後、プロとして華々しいキャリアを積む選手がいた一方で、パッとしなかった選手もいる。今回は、選手権でインパクトを残しながらも、プロとして期待されたほどの活躍ができなかった選手をピックアップして紹介する。[4/5ページ]
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MF:山形恭平(やまがた・きょうへい)

山形恭平
アビスパ福岡時代の山形恭平【写真:Getty Images】

生年月日:1981年9月7日
出身高校:東福岡高等学校(福岡)
主な在籍クラブ:サンフレッチェ広島、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎



 山形恭平は、1998年度の第77回全国高校サッカー選手権大会で優勝した東福岡高校のMFだ。

 東福岡は前年度、本山雅志らを擁し、選手権のほかにインターハイと全日本ユースも制し、史上初の高校3冠を達成していた。

 その偉大なチームの次の代も、決勝戦で帝京高校と対戦することになったが、この大舞台で主役になったのが山形だ。

 帝京に先制を許して前半を終えた東福岡は、後半の立ち上がりに山形の2ゴールで逆転。すると、2−2に追いつかれて迎えた終盤にも同選手が、ネットを揺らしてハットトリックを達成する。

 その後、宮原裕司の華麗なミドルシュートも決まり、前年度チャンピオンが4−2で勝利して連覇を成し遂げた。

 その山形は、ドリブルで相手を切り裂き、決定的なパスを供給するだけでなく、自ら得点も決める万能型のMFで、高校サッカーのスターとして、その名を全国に知らしめていた。

 高校卒業後は、サンフレッチェ広島でプロとしてのキャリアを始める。

 しかし、4年経っても芽が出ず、2003シーズン限りで戦力外に。



 その翌年の2004シーズンからは、アビスパ福岡でプレー。4シーズンにわたってプレーし、うち3シーズンは主力だったものの、J1で過ごした2006シーズンはリーグ戦出場4試合にとどまった。

 2008シーズンは当時九州リーグのV・ファーレン長崎で10番を背負ってプレー。クラブのJFL昇格に貢献したあと、現役を引退している。

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