
プロで消えた高校サッカーの元スーパースターたち【写真:Getty Images】
第104回全国高等学校サッカー選手権大会が開催されている。過去の大会では多くのスターが誕生した。その後、プロとして華々しいキャリアを積む選手がいた一方で、パッとしなかった選手もいる。今回は、選手権でインパクトを残しながらも、プロとして期待されたほどの活躍ができなかった選手をピックアップして紹介する。[2/5ページ]
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FW:小澤竜己(こざわ・りゅうき)
生年月日:1988年2月6日
出身高校:青森山田高等学校(青森)
主な在籍クラブ:FC東京、ガイナーレ鳥取
小澤竜己は、名門・青森山田高校で1年生のときから背番号「10」を付けてプレーしたFWだ。
3年生時の2005年度、第84回全国高校サッカー選手権大会では、チームの中心として活躍し、優秀選手賞を受賞した。
2004年には、U-16サッカー日本代表の一員として、モンテギュー国際トーナメントで活躍。U-16イタリア代表と対戦した決勝では、ハットトリックを達成して優勝に貢献するなど、日本期待のタレントとして注目を集めた。
高校卒業後の2006年、小澤はFC東京に加入してプロとしてのキャリアを始める。
その小澤は、U-19までの各世代別のサッカー日本代表の常連ということもあって期待を集めたが、股関節痛、いわゆるグロインペインに悩まされ、2年間でリーグ戦3試合の出場に留まり、2007年のワールドユース(現FIFA U-20ワールドカップ)出場も逃した。
2008年には、出場機会を求めて当時JFLだったガイナーレ鳥取に期限付き移籍で加入する。
同シーズンはチーム最多の11得点をあげたが、FC東京との契約は更新されず。
その翌年に、鳥取へ完全移籍する運びとなった。
2011年には、同じく当時JFLのブラウブリッツ秋田でプレーし、その後はタイ、ラトビア、ポーランドなど日本を含めて6ヶ国を渡り歩き、2022年に現役を引退した。
