
プロで消えた高校サッカーの元スーパースターたち【写真:Getty Images】
第104回全国高等学校サッカー選手権大会が開催されている。過去の大会では多くのスターが誕生した。その後、プロとして華々しいキャリアを積む選手がいた一方で、パッとしなかった選手もいる。今回は、選手権でインパクトを残しながらも、プロとして期待されたほどの活躍ができなかった選手をピックアップして紹介する。[4/5ページ]
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MF:磐瀬剛(いわせ・ごう)
生年月日:1995年6月28日
出身高校:市立船橋高等学校(千葉)
主な在籍プロクラブ:京都サンガF.C.、FC岐阜、ザスパクサツ群馬
磐瀬剛は市立船橋高校の出身で、1年生のときに第90回全国高校サッカー選手権大会優勝を経験し、優秀選手に選ばれた。
その2年後の3年生では、キャプテンとしてチームを牽引し、ベスト8進出に貢献した。
高校卒業後、2014年に京都サンガF.C.に加入。身長171cmと小柄ながら、強靱なフィジカルとインテンシティの高さで対人守備で強さを発揮する磐瀬は、1年目にケガによる離脱もあったが、2年目はコンスタントに出場する。
主にサイドバックとして起用され、2015シーズンはJ2で22試合に出場した。
その後、2年間の期限付き移籍で加入したFC岐阜では、2016シーズンに主にセンターバックを務めたが、2017シーズンは出番が激減してしまう。
また、京都復帰後も出場機会に恵まれず、2019シーズン途中からザスパクサツ群馬に加入した。
2021年の冬からは、韓国2部の安山グリナースFCに加入し、プロ初得点も記録したが、2022シーズン終了をもって退団する。
その後、2023年夏から関東1部のVONDS市原FCでプレーしていたが、2024年末にクラブから現役引退が発表された。
引退に際し、磐瀬は「引退の理由は、長年悩まされてきた足の痛みです」と明かし、「高校卒業後、未熟だった自分がどれだけ成長できたのかは正直わかりませんが、これからの人生の中でその答えを見つけていきたいと思います。第二の人生では新たな挑戦を楽しみながら、自分らしい道を歩んでいきます」と述べた。
