
W杯パワーランキング6~10位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026開幕まで約半年となった。このタイミングで、フットボールチャンネルでは独自のパワーランキングを作成。今回は最新FIFAランキング、最高市場価値選手、2025年の平均勝ち点、W杯出場回数、通算タイトル数の5つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”国はどこなのだろうか。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を42ポイント、42位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。データは5日時点[1/5ページ]
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10位:オランダ代表(143ポイント)

オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:7位(全体7位:36ポイント)
最高額選手:ライアン・フラーフェンベルフ
市場価値:9000万ユーロ(全体11位タイ:32ポイント)
2025年平均勝ち点:2.10(全体14位タイ:29ポイント)
W杯出場回数:12回(全体11位タイ:32ポイント)
通算タイトル数:1(全体29位タイ:14ポイント)
監督:ロナルド・クーマン
日本代表がFIFAワールドカップ(W杯)2026の初戦で対戦するオランダ代表は、世界でも屈指のタレント王国だ。
ブライトンでもゴールマウスを守るGKバルト・フェルブルッヘンは急成長を続けており、至近距離からのシュートストップと正確なフィードで攻守にチームを助ける。
最終ラインには主将のDFフィルジル・ファン・ダイクを筆頭に、DFミッキー・ファン・デ・フェン、DFユリエン・ティンバー、DFヤン・ポール・ファン・ヘッケ、DFマタイス・デ・リフトら、プレミアリーグの強豪で主力を務める選手たちが名を連ねている。
中盤にはMFライアン・フラーフェンベルフやMFフレンキー・デ・ヨング、MFタイアニ・ラインデルスら個人戦術で相手のプレスを剝がせる選手が多く、前線のFWコーディ・ガクポやFWドニエル・マレンら1人で局面を打開できる選手が虎視眈々とゴールを狙う。
個人のレベルで見ればW杯の優勝候補に名を連ねてもおかしくはない。
問題は彼らの個性を活かした中で、オランダ代表の伝統的な[4-3-3]のシステムに適応させることができるかどうかだ。
昨年に行われたW杯予選では6勝2分の無敗で通過。しかし、戦力が拮抗するポーランド代表相手には、ホーム&アウェイの両試合で攻めあぐねていた。
2025年に勝利できなかったポーランド戦とUEFAネーションズリーグのスペイン戦の計4試合に共通するのが交代カードを切る遅さだ。
未勝利に終わった4試合で、ベンチに座るロナルド・クーマン監督が最も早く動いたのが74分。試合途中の修正が遅いのは大きな課題と言えるだろう。