
W杯パワーランキング1~5位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026開幕まで約半年となった。このタイミングで、フットボールチャンネルでは独自のパワーランキングを作成。今回は最新FIFAランキング、最高市場価値選手、2025年の平均勝ち点、W杯出場回数、通算タイトル数の5つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”国はどこなのだろうか。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を42ポイント、42位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。データは5日時点[2/5ページ]
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4位:イングランド代表(170ポイント)

イングランド代表MFジュード・ベリンガム【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:4位(全体4位:39ポイント)
最高額選手:ジュード・ベリンガム
市場価値:1億6000万ユーロ(全体4位:39ポイント)
2025年平均勝ち点:2.70(全体3位タイ:40ポイント)
W杯出場回数:17回(全体5位タイ:38ポイント)
通算タイトル数:1(全体29位タイ:14ポイント)
監督:トーマス・トゥヘル
1966年の自国開催以来のFIFAワールドカップ(W杯)優勝を目指すイングランド代表は、目標達成に向けてドイツ人指揮官トーマス・トゥヘルにチームの運命を託した。
プレミアリーグが世界最高峰のステージへと成長を続ける中で、大半が国内でプレーしているイングランド人選手のレベルも飛躍的に上がっている。
特に注目が集まっているのが熾烈なトップ下争いだ。
トゥヘル体制の全試合で起用されているMFモーガン・ロジャーズやMFジュード・ベリンガム、MFフィル・フォーデン、MFコール・パーマー、MFエベレチ・エゼ、MFモーガン・ギブス=ホワイトら贅沢すぎるほど選択肢が多い。
10番ポジションのタレントは豊富だが、基本的に彼らを併用することはないだろう。
ガレス・サウスゲート前監督はフォーデンをワイドで起用するなど、適正ポジションよりもタレントの出場を優先していた。
一方のトゥヘル監督の場合はフォーデンをトップ下、もしくはゼロトップと中央での起用を宣言するなど、各選手の最適解を考慮して選手選考を行っている。
各ポジションにトップレベルの選手が揃う中で、キーワードとなりそうなのが「トランジション」と「フィジカル能力」だ。
ワイドと最終ラインには一貫して対人に強く、馬力のある選手を配置しており、素早い切り替えからの即時奪還が求められている。
これが機能したW杯の欧州予選では全勝&無失点という圧倒的な強さを誇った。
DFリース・ジェームズやMFデクラン・ライス、FWハリー・ケインら替えの効かない選手が万全の状態でW杯に臨むことができれば、自ずと優勝候補の一角に名を連ねるだろう。
3月にはサッカー日本代表との親善試合も決まっており、招集メンバーと戦い方に注目が集まる。