
全国高校サッカー選手権、優勝ランキング【写真:産経新聞社】
全国高校サッカー選手権は、今年度で第104回大会。毎年ドラマが生まれる冬の大舞台だが、長い歴史の中で「最も優勝している都道府県」はどこなのか。第1回大会からの優勝回数を集計し、1〜5位をランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
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3位:静岡県代表

静岡県代表の静岡学園高校【写真:産経新聞社】
歴代優勝回数:11回
最多優勝:藤枝東高校(4回)
直近の優勝:第98回大会(2019年度)
全国高校サッカー選手権大会で3番目に優勝回数が多い都道府県は静岡県だ。「サッカー王国」とも言われた同県の優勝回数は11回を数えている。
静岡県の高校は1960年代頃から力をつけ始めた。県勢初の全国制覇を成し遂げたのは藤枝東高校で、1962年からの9年間で5回の優勝を果たし、黄金時代を築き上げた。
70年代も3年連続で準優勝と、その強さを疑う者はいなかった。
1980年代は、長谷川健太をはじめとする「清水東三羽烏」を擁する清水東、名波浩や藤田俊哉らがチームをけん引した清水市立商業高校、全国大会初出場で初優勝の快挙を成し遂げた東海大第一高校など、多くの大会チャンピオンが誕生。静岡県が「サッカー王国」であると、完全に印象付けた。
しかし、2000年代はサッカー王国としての威厳は少し衰えてしまったように感じる。
事実、1995年以降、静岡県勢は長い間全国優勝から遠ざかっていた。
そんな低迷の時期に終止符を打ったのが静岡学園高校だ。
静岡学園は2019年の第98回大会で、当時最強と謳われていた青森山田高校を3-2で下し、24年ぶりの全国制覇を成し遂げた。