
全国高校サッカー選手権、優勝ランキング【写真:産経新聞社】
全国高校サッカー選手権は、今年度で第104回大会。毎年ドラマが生まれる冬の大舞台だが、長い歴史の中で「最も優勝している都道府県」はどこなのか。第1回大会からの優勝回数を集計し、1〜5位をランキング形式で紹介する。[4/5ページ]
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2位:埼玉県代表

埼玉県代表の昌平高校【写真:産経新聞社】
歴代優勝回数:13回
最多優勝:市立浦和高校(4回)
直近の優勝:第60回大会(1981年度)
都道府県別優勝回数2位となったのは、埼玉県代表だ。同県は今までに13回の優勝を記録している。
埼玉県勢が初の全国優勝を果たしたのは戦前の第19回大会(1937年)のことで、埼玉師範学校が同県初の優勝をもたらしている。
戦争による中断をはさんだ1950年代からは埼玉勢が隆盛を誇り、浦和高校、浦和市立高校、浦和南高校がそれぞれ大会連覇を果たした。
1975年から2連覇を果たした浦和南は、当時在籍していたメンバーに元日本サッカー協会(JFA)会長である田嶋幸三や元日本代表の水沼貴史などがおり、まさに強豪だった。
だが、1981年に武南高校が全国制覇を成し遂げてからは、埼玉県勢が全国大会で躍動する姿はあまり見られなくなってしまった。
そんな中、近年同県期待のチームへと成長しているのが昌平高校だ。
サッカー部の強化に力を入れてきた同校は、2014年に全国大会に初出場。その後も松本泰志や小見洋太など、プロ選手を輩出し着実に力をつけると、玉田圭司が監督に就任した2024年のインターハイでは同行初の全国優勝を成し遂げた。
昌平高校が再び埼玉県に栄光をもたらす瞬間も、そう遠くないはずだ。