
全国高校サッカー選手権、優勝ランキング【写真:産経新聞社】
全国高校サッカー選手権は、今年度で第104回大会。毎年ドラマが生まれる冬の大舞台だが、長い歴史の中で「最も優勝している都道府県」はどこなのか。第1回大会からの優勝回数を集計し、1〜5位をランキング形式で紹介する。[5/5ページ]
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1位:兵庫県代表

兵庫県代表の神戸弘陵高校【写真:産経新聞社】
歴代優勝回数:17回
最多優勝:御影師範学校(11回)
直近の優勝:第89回大会(2010年度)
104回の歴史を誇る全国高校サッカー選手権大会で、最も全国の頂点に立っているのは兵庫県代表で、17回の優勝回数を数えている。
兵庫県勢にとっての最盛期は、高校サッカー選手権の前身である日本フートボール優勝大会が発足された大正時代から昭和前期である。
当時サッカーは日本で発展途上であり、1917年に行われた第1回大会の参加校はわずか9校のみだった。
その中で、御影師範学校は圧倒的な強さを発揮。同校には、サッカーをいち早く正式競技とした東京高等師範学校出身の監督が指導を行い、チームの成熟度の高さが強さの要因となっていたようだ。
同校は大会を7連覇するなど、歴代11回の優勝を成し遂げることに。
神戸一中(現在の神戸高校)も6回の優勝を果たしたが、1946年の優勝以降、神戸勢は長い間優勝から遠ざかってしまう。
ベスト4に進出することもほとんどなく、まさに冬の時代といえるだろう。
この中で台頭してきたのが滝川第二高校だった。
急激に力をつけてきた同校は1998年にベスト4へ駒を進めると、2002年からは岡崎慎司や河本裕之を擁し、2年連続で4強入りを果たした。
こうして兵庫の強豪の地位を確立した滝川第二は2010年に選手権を制し、兵庫勢に久しぶりの戴冠をもたらしている。
【著者プロフィール:編集部】
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【了】