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リスクが高い!? 高校卒業後に欧州へ渡った日本人選手5人。海外クラブに評価された逸材たち


リスクが高い!?高校卒業後に欧州へ渡った日本人選手【写真:Getty Images】



 史上最強とも言われるサッカー日本代表は、ほとんどの選手が欧州でプレーしている。そんな「欧州組」もかつてはJリーグでのプレーを経て、世界に羽ばたいた。しかし、なかには高校卒業後、Jリーグを経由せず直接海外に挑戦する選手もわずかに存在する。今回は異例の決断をして高校卒業後に欧州へ渡った逸材たちを紹介する。[1/5ページ]
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FW:宮市亮(みやいち・りょう)


高校卒業後にアーセナルへ加入した宮市亮【写真:Getty Images】

生年月日:1992年12月14日(33歳)
プロ入り:中京大中京高校→アーセナル



「高卒アーセナル加入」この強烈な肩書は未だ宮市亮だけのものだ。

 宮市は中京大中京高校で1年時からレギュラーとして活躍。全国高校サッカー選手権大会では2年連続大会優秀選手に選出された。

 その魅力は圧倒的なスピードを活かした突破力だ。

 そのプレースタイルから「和製ロナウド」と称され、年代別代表でも宇佐美貴史らとともに「プラチナ世代」として活躍した。

 若き逸材の才能は海を渡り、イングランドにも届く。

 当時アーセナルを率いていたアーセン・ヴェンゲルに見いだされ、高校卒業後、Jリーグを経由せずアーセナルへ加入した。

 イングランド屈指の名門に加入するという異例のキャリアに大きな注目が集まった。

 ただ、就労ビザの問題でプロ1年目はアーセナルでプレーできず、フェイエノールト(オランダ)へ期限付き移籍。オランダで過ごしたルーキーイヤーはリーグ戦12試合で3ゴール5アシストと適応力を証明した。

 しかし、その後のキャリアは怪我との闘いとなった。

 期限付き移籍先のウィガンで右足首靭帯を損傷すると、満足にプレーできないまま2015年夏にアーセナルとの契約満了を迎えた。

 さらに、移籍したザンクトパウリ(ドイツ)でも加入直後に左ひざ前十字靭帯を断裂し、2017年には右ひざの前十字靭帯を断裂。これらの大怪我もあって、在籍6シーズンで十分に稼働できたのは終盤2シーズンのみだった。

 その後、2021年に横浜F・マリノスへ加入し、「逆輸入」で初のJリーグ挑戦。そのスピードを遺憾なく発揮し、2022シーズンはEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表メンバーに選出されたが、同大会の韓国代表戦で右ひざ前十字靭帯を再度断裂してしまう。


 
 それでも復帰後はマリノスでスーパーサブとして貢献し、2024シーズンは自己最多のリーグ戦32試合に出場した。

 今季はハムストリング負傷も経験したが、リーグ戦22試合に出場。右サイドバックとしても起用されるなど、33歳となったスピードスターは進化し続けている。

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