フットボールチャンネル

コラム 2週間前

「ボカ・ジュニアーズの経験が今も活きている」サッカーU-23日本代表CB永野修都がまとうアルゼンチンの空気【コラム】

シリーズ:コラム text by 加藤健一 photo by Getty Images
サッカーU-23日本代表DF永野修都
サッカーU-23日本代表DF永野修都【写真:Getty Images】



 サッカーU-23日本代表は7日、AFC U23アジアカップサウジアラビア2026のグループステージ初戦でU-23シリア代表と対戦する。ときにキャプテンマークを巻く永野修都は、この年代の中心的な存在としてこれまでチームを引っ張ってきた。アルゼンチン、FC東京アカデミー、そして今季はガイナーレ鳥取で吸収したものを糧に、中東の地で日の丸を背負う。(取材・文:加藤健一)[2/2ページ]
——————————

U-23日本代表で基準を示す。芽生えた自覚

サッカーU-23日本代表DF永野修都
FIFA U-17ワールドカップに出場した永野修都【写真:Getty images】

 U-23日本代表では、その強度に加えて、チームの“基準”を示す役割が求められている。発足当初から大岩監督のもとで活動してきたことで、自覚も芽生えた。

「大岩監督のもとで全部参加している分、やりたいサッカーは他の選手よりも理解している。自分が先頭で引っ張っていけるように意識してやっていた」

 キャプテンを固定しないのは、誰か一人に依存しないチームを作るためだ。その中で、永野にはキャプテンマークの有無にかかわらず、即席のチームで「何を基準に戦うのか」を示す振る舞いが求められている。


「自分が出ている時間でもっと良いサッカーができるし、結果につなげていかなきゃいけない」

 IBARAKI Next Generation Cupでは、満足のいくパフォーマンスを出せなかった。課題は明確だ。コンディションを引き上げ、プレーで応える。

 アルゼンチンで刻まれた原体験。FC東京のアカデミーで磨かれた基準。ガイナーレ鳥取で体感したプロの基準。

 それらを背負い、永野修都はAFC U23アジアカップへ向かう。

(取材・文:加藤健一)

著者プロフィール:加藤健一
1993年生まれ、東京都出身。『フットボール批評』、『ジュニアサッカーを応援しよう!』(ともにカンゼン刊)の編集を経て、フットボールチャンネル編集部に。『育成主義』(曺貴裁著)、『素直 石川直宏』(馬場康平著)などの書籍編集を担当。箸とペンは左利きだが、スポーツはだいたい右利き。2022年1月から約2年はフットボールチャンネル編集長を務め、現在はJリーグやサッカー日本代表を取材。Twitter:@katoken97

【関連記事】
サッカーU-23日本代表 最新メンバー一覧はこちら!
【グループリーグ順位表】AFC U23アジアカップ サウジアラビア2026
「その時点で行こうと」サッカーU-22日本代表、横山夢樹がセレッソ大阪入りを決めた理由。「すごく心強い」存在とは【コラム】

【了】
1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!