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高校サッカーでは無双も…。プロ入り後に苦戦する現役選手5人。厳しい現実を突き付けられた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

高校サッカーでは無双も…。プロ入り後に苦戦する現役選手
高校サッカーで無双もプロ入り後に苦戦する現役選手【写真:Getty Images】



“冬の風物詩”全国高校サッカー選手権大会では、これまで数多くのスター候補が活躍。大きな期待を背負ってプロ入りした選手も少なくない。しかし、大舞台で輝いた選手が、そのままプロで成功できるとは限らない。今回は、選手権で存在感を示しながらも、プロの世界で厳しい現実に直面している現役選手を5人取り上げる。[3/5ページ]
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MF:檀崎竜孔(だんざき・りく)

ウェスタン・ユナイテッドFCの檀崎竜孔
ウェスタン・ユナイテッドFCの檀崎竜孔【写真:Getty Images】

生年月日:2000年5月31日
所属クラブ:未定
出身高校:青森山田



 檀崎竜孔が青森山田高校を全国高校サッカー選手権大会優勝に導いた時、数年後に自身の行いからキャリア終了の危機に直面することになると予想できた者はいなかっただろう。

 ベガルタ仙台ジュニアユースへの昇格が決まっていた檀崎は、あえて地元を離れて中高一貫の青森山田中学校に進学する。

 中学時代から個の能力は抜きん出ており、2年時には中心選手として全国大会連覇を成し遂げる。

 高校生になると1年時からスタメンの座を確保。2年時にはエースナンバーの“7番”を背負い、同学年で唯一スタメン起用されるほどの存在となった。

 檀崎の高校生活は選手権制覇によって完結を迎えた。

 第97回大会で決勝の舞台に立つと、流通経済大学付属柏高校を相手に2得点をマーク。青森山田は3-1で優勝し、檀崎は優秀選手に選出された。

 2019シーズンには北海道コンサドーレ札幌に加入し、ついにプロの世界へ。

 しかし、高校時代までは順風満帆に思われた檀崎のキャリアも、札幌ではカップ戦要員にとどまった。

 そして舞台は海の向こうへ。自身3チーム目となる海外クラブで、檀崎は大きな過ちを犯してしまう。

 2023年7月に加入したオーストラリアのウェスタン・ユナイテッドFCで、スポーツ賭博に関わる不正を働いたことが発覚。

 現地時間2025年12月19日には、オーストラリアサッカー連盟が檀崎に対して同年6月1日から7年間の同国内におけるサッカー関連活動禁止処分を下した。



 オーストラリア以外ではプレーが可能ではあるものの、賭博に手を染めた事実は極めて重い。

 現在25歳の選手権スターは、国内外クラブから敬遠されてキャリアが終わりかねない状態に陥っている。

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