期限付き移籍先のヴィッセル神戸から復帰したFC町田ゼルビアのエリキ【写真:編集部】
FC町田ゼルビアは1月7日、町田市内で新シーズンに向けて始動した。期限付き移籍先のヴィッセル神戸からの復帰がこの日に発表されたエリキは早速、初日からチームに合流。今年2月から6月までの特別大会である明治安田J1百年構想リーグに向けて気持ちを新たにした。
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エリキがFC町田ゼルビアに復帰した決め手とは?
「休み期間もしっかりと良い準備をしてきた。(加入した)2023シーズンからここでは本当に良い思い出があるので、これから良い思い出をまだまだ作っていきたいと思います」
練習初日を終え、今の心境をこのように語ったエリキ。
現在31歳のブラジル出身FWは2019年夏に横浜F・マリノスに加入し、15シーズンぶりのリーグ制覇に貢献した。
その後、中国行きで一度Jリーグを離れたが、2023年から町田に加入。重傷もあったが、J2リーグで30試合に出場し、18ゴール6アシストを記録。クラブ史上初となる昇格に貢献し、2025年3月から神戸にレンタル移籍していた。
新天地の神戸でもすぐに主力として定着し、29試合で9ゴール4アシストをマーク。前への推進力が魅力の万能型ストライカーだ。
「正直、本当に自分のキャリアにとっては物凄く大事な時期だったと思います。特別な経験をしてきましたし、家族も本当にすごく充実した時間を過ごしました」と神戸への感謝を口にしたが、町田に復帰する経緯を問われたエリキはクラブへの思いも明かした。
「本当に町田さんが自分を選んでくれて、また声をかけてくれたのがまず1番大きな決め手になった。もちろん、いくつかの話もいただいた中で、町田さんの声をしっかり尊重して、嬉しく受け止めて帰ってくることにしました。
2023シーズンに黒田(剛)体制が始まってからはおそらく自分が得点源であったというか、まだ数字的には1番点を取ったんじゃないかなと思ってますけども、そこはしっかり誇りに思って、これからもチームの助けになれるように頑張っていきたいと思います」
町田はこのオフに韓国代表FWのオ・セフンが清水エスパルスに、オーストラリア代表FWのミッチェル・デュークが母国のマッカーサーFCに移籍した。
前線の選手が少なくなったこと、そして、昨季はFWによる得点が少なかったことから、エリキにかかる期待は自然と高まる。
「(藤尾)翔太は本当にすごく期待できる選手です。翔太に限らず、前線の選手に本当に良い選手が揃っているので、自分は本当に変なエゴもなく、自分中心で考えることもないので、しっかりアシストや得点というところでチームに貢献していきたいなと思っています」
黒田監督が就任した2023年以降では最多の21ゴールを挙げている点取り屋が再び、町田の得点源となれるか。町田の上位進出のカギを握ることになりそうだ。
(取材・文:竹中愛美)
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