2025年度 第104回全国高校サッカー選手権大会が12月28日に開幕し、1月12日に優勝校が決まるまで各地の名門がしのぎを削る。今回は冬の選手権に出場できるほどの実力を持ちながら、学力も高い高校をランキング形式で紹介する。※偏差値のソースは「みんなの高校情報」。偏差値で並んだ場合は出場回数が多い方を上位とする。複数の学科・コースがある場合は最も高い値を採用する。[1/5ページ]
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15位:初芝橋本高等学校
偏差値:60
所在地:和歌山県橋本市
全国高校サッカー選手権出場:2大会ぶり18回目
関西の高校サッカー界で長く存在感を示してきた初芝橋本高等学校は、全国高校サッカー選手権に通算18回出場している実力校だ。
今大会は2大会ぶりの出場となり、再び選手権の舞台に戻ってきた。
初芝橋本は、3つのコースに分かれており、偏差値が最も高いのはプレミアム進学コースの「60」。そのほかに立命館コース、スポーツコースが設置されている。
立命館コースは、その名の通り立命館大学や立命館アジア太平洋大学への進学を目指すクラスで、一定の基準を満たしたうえで3年次の試験を経て進学する仕組みとなっている。
この試験では、2020年度から6年連続で合格率100%を誇る。
さらに、直近3年間では卒業生の90%以上が現役で大学に進学しており、進学実績の安定感も同校の特徴と言える。
スポーツコースの設置により、サッカー部以外の部活動も盛んだ。
硬式野球、柔道、バスケットボール、硬式テニス、陸上競技、卓球が重点クラブに指定されており、いずれも全国レベルの実績を持つ。
サッカー部の選手権での過去最高成績は、第74回大会(1995年度)のベスト4。この年は吉原宏太が大会得点王となり、岡山一成とともにプロ入りを果たした。
今大会は1回戦で青森山田高等学校(青森)と対戦し、0−5で大敗。近年は全国の舞台で勝ち進むことができていない。
それでも、初芝橋本が和歌山で最多の選手権出場回数を誇る全国レベルの伝統校であることは確かだ。

