2025年度 第104回全国高校サッカー選手権大会が12月28日に開幕し、1月12日に優勝校が決まるまで各地の名門がしのぎを削る。今回は冬の選手権に出場できるほどの実力を持ちながら、学力も高い高校をランキング形式で紹介する。※偏差値のソースは「みんなの高校情報」。偏差値で並んだ場合は出場回数が多い方を上位とする。複数の学科・コースがある場合は最も高い値を採用する。[3/5ページ]
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13位:奈良育英高等学校
偏差値:61
所在地:奈良県奈良市
全国高校サッカー選手権出場:5年連続18回目
全国高校サッカー選手権に5年連続18回目の出場を果たした奈良育英高等学校は、奈良県を代表する私立進学校のひとつとして知られている。
学力面と部活動の両立を掲げて、関西圏でも安定した存在感を放っている。
奈良育英は1916年に女子校として創立され、1948年に共学化。1947年に創立された奈良育英中学校とあわせて中高一貫教育を実施している。
学校の公式サイトによれば、中学校では「人間基礎力の育成」を重視し、高校では「自己実現力の育成」に力を入れている。
高校課程では、難関大学への進学を目指す「選抜」、グローバル人材の育成を掲げる「高大連携G」、推薦枠を活用しながら難関大学を目指す「高大連携S」、そして「総合進学」と、目的に応じた多様なコースを用意している。
このうち最も偏差値が高いのは選抜コースの「61」だ。
大学進学を主軸とし、「関関同立」や「産近甲龍」のほか、国公立大学への合格実績もある。
2023年度は協定校13大学に200名以上が進学しており、推薦枠の多さも同校の強みだ。
部活動では、サッカー部が全国レベルの実績を積み重ねてきた。OBでは元サッカー日本代表のGK楢崎正剛が特に有名で、そのほかにも多くのJリーガーを輩出してきた。
今大会は1回戦で矢板中央高等学校(栃木)にPK戦で勝利し、2回戦で大分鶴崎高等学校(大分)に敗退。
それでも奈良県史上初となる県予選5連覇を達成し、冬の選手権での存在感をさらに高めている。

