2025年度 第104回全国高校サッカー選手権が12月28日に開幕し、1月12日まで全国の名門がしのぎを削る。冬の大舞台に出場するだけでも実力は折り紙付きだが、その中には“学力面”でも高い評価を受ける高校が存在する。本稿では「みんなの高校情報」の偏差値をもとに、選手権出場校の偏差値ランキング16〜20位を紹介する。[1/5ページ]
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20位:尚志高等学校
偏差値:57
所在地:福島県郡山市
全国高校サッカー選手権出場:5年連続16回目
高校サッカー選手権に通算16回出場している尚志高等学校は、多様な進路に対応した柔軟な校風を持つ。
1964年に日本で初めての女子だけの工業高校として創設された学校で、1990年から男子の受け入れを開始。普通科が全体で共学化された1997年にサッカー部が創部された。
合格の目安となる偏差値は、普通科特別進学コースが「57」で福島県内の私立高校では中〜上位に位置する。そのほかにも総合進学コースや情報総合科など多様な学びの場を設けている。
校名にも含まれる建学の精神「尚志必成」には、「志を見つけ、それを高く掲げて努力する者は、必ず人生の成功者となる」との思いが込められている。
この理念のもと、生徒一人ひとりの成長を支えている。
サッカー部は創部9年目の2006年に選手権初出場を果たすと、以後は全国の舞台で活躍を続ける強豪校に成長した。
その中で、山岸祐也(名古屋グランパス)、染野唯月(東京ヴェルディ)、チェイス・アンリ(レッドブル・ザルツブルク)らの有力選手を輩出している。
今大会は順調に勝ち上がっており、1月10日の準決勝で神村学園(鹿児島)と対戦する。
尚志高校の過去最高成績はベスト4。今回はその壁を越える大きなチャンスだ。

