連続出場が続く学校には、勝ち続けるための“仕組み”がある。そして近年は、進学実績だけでなく、次世代型の取り組みを進める学校も増えてきた。16位に入った米子北高等学校は、全国常連の強さと、学びの幅を広げる先進性を併せ持つ一校だ。[5/5ページ]
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16位:米子北高等学校
偏差値:59
所在地:鳥取県米子市
全国高校サッカー選手権出場:16年連続21回目
鳥取県で圧倒的な強さを誇る米子北高等学校は、全国高校サッカー選手権に通算21回出場。今大会も16大会連続の出場を果たした。
合格の目安となる偏差値が最も高いのは、普通科特別進学コースの「59」。普通科を中心とした編成で、鳥取県内の私立高校としては上位に位置づけられる。
同校の公式サイトによれば、特進コース卒業生の78%が国公立大学・私立大学に進学しており(2018〜2020年度実績)、進学面でも安定した成果を残している。
部活動はサッカー部のほか、バドミントン部なども全国レベルで知られる存在だ。
また、2020年東京オリンピック(東京五輪)競泳日本代表の武良竜也も同校の出身である。
さらに2024年には、全国の普通科高校として初めてドローンサッカー部を創部。次世代型の部活動にも積極的に取り組んでいる点が注目される。
サッカー部は今大会、2回戦から登場したものの、初戦で流通経済大学付属柏高等学校(千葉)に0−3で敗退。それでも、長年にわたり鳥取県の頂点に立ち続け、全国の舞台でも強烈な存在感を放ってきた。
OBには昌子源(FC町田ゼルビア)や佐野海舟(マインツ)、航大(NECナイメヘン)らがおり、サッカー日本代表経験者も多数輩出してきた。
選手権の最高成績は第96回大会(2017年度)のベスト8で、当時は佐野海舟が10番を背負っていた。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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