フットボールチャンネル

J1 4日前

海外の夢も横浜F・マリノスへの愛着もある。それでも植中朝日がガンバ大阪移籍を決めた理由。「本当にギリギリまで悩みました」【コラム】

シリーズ:コラム text by 高村美砂 photo by Getty Images

植中朝日
植中朝日は横浜F・マリノスからガンバ大阪へ移籍した【写真:編集部】



 昨季、横浜F・マリノスでチーム最多となる8得点を挙げた植中朝日は、ガンバ大阪に完全移籍で加入した。愛着のあるマリノスを離れる決断は簡単ではなかったが、24歳のFWは強い決意を持って新天地で新たなチャレンジをする。(取材・文:高村美砂)[2/2ページ]
——————————

「(一森)純くんの存在は本当に大きかったです」

横浜F・マリノス 植中朝日
横浜F・マリノス時代の植中朝日【写真:編集部】

「正直、国内移籍をするイメージが全然湧いてこなかったのもあって、本当にギリギリまで悩みました。純くん(一森)にも『どうですか?』みたいに聞いたりして、色々教えてもらっていました。純くんの存在は本当に大きかったです。あと銀姿郎はマリノスの練習参加に来ていた時からの顔見知りで…2日間くらいしかいなかったのに親友みたいな関わり方をしてくるので一旦、距離を置こうと思っています(笑)。

 ガンバはチームの雰囲気もすごく良くて、ワイワイやっている中にも規律がちゃんとあるいいチーム。大阪という土地柄も踏まえてそんな感じかなーと思っていましたが、その通りでした。始動の前日、初めてパナスタに体を動かしに来たんですけど、基本、僕が話すのが好きなのもあって、そこでいろんな選手とも話をさせてもらい、もう大丈夫な感じになっています(笑)。

 林大地選手や初瀬亮選手も初対面でしたが、結構話し掛けてくれて、すでに初瀬選手が『この日、行くから空けておけよ』とみたいな感じでご飯に行くスケジュールも組んでくれました。本当にありがたいです」


 背番号は『55』に決まった。マリノス時代に身につけ、愛着を持った『14』も考えたが、背番号を決める際には14番への背番号変更を検討していた選手の名前で埋められていたため、並びのいい『55』にしたという。

「親からは『お前、松井秀喜やん』と言われました(笑)。野球がすごく好きというわけではないですが、あのくらい活躍できたらいいなと思っています」

 J1リーグでは自身初の『二桁ゴール』を明確に見据え、ガンバ・植中朝日の新たなチャレンジが始まった。

(取材・文:高村美砂)

著者プロフィール:高村美砂
雑誌社勤務を経て、98年よりフリーライターに。現在は、ガンバ大阪やヴィッセル神戸の取材がメイン。著書『ガンバ大阪30年のものがたり』。


[/ftp_del]

【関連記事】
「背負うことは重い」横浜F・マリノス、植中朝日が苦悩する最中に差した一筋の光。「そういう人が近くに…」【コラム】
「チームのこと、みんな大好きだし」横浜F・マリノスのために植中朝日は何ができるか?勝つために「嫌がらずにやる」【コラム】
Jリーグ移籍情報2026 全60クラブ 最新補強一覧

【了】
1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!