
W杯パワーランキング11~15位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026開幕まで約半年となった。このタイミングで、フットボールチャンネルでは独自のパワーランキングを作成。今回は最新FIFAランキング、最高市場価値選手、2025年の平均勝ち点、W杯出場回数、通算タイトル数の5つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”国はどこなのだろうか。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を42ポイント、42位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。データは5日時点[4/5ページ]
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12位:ベルギー代表(135ポイント)

ベルギー代表FWジェレミー・ドク【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:8位(全体8位:35ポイント)
最高額選手:ジェレミー・ドク
市場価値:6500万ユーロ(全体15位タイ:28ポイント)
2025年平均勝ち点:2.10(全体14位タイ:29ポイント)
W杯出場回数:15回(全体8位タイ:35ポイント)
通算タイトル数:0(全体35位タイ:8ポイント)
監督:リュディ・ガルシア
ベルギー代表にとってFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は真価が問われる大会になりそうだ。
FWエデン・アザールやFWロメル・ルカク、GKティボー・クルトワ、MFケヴィン・デ・ブライネ、DFヤン・ヴェルトンゲンら“黄金世代”の選手を擁した2018年のロシア大会では3位に入賞を果たした。
しかし、彼らがベテランとなった2022年のカタール大会は、まさかのグループリーグ敗退。
2024年のユーロ(欧州選手権)ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって3ゴールが取り消される不運も重なり、大会を通して2ゴールに留まった。
この深刻な得点力不足の影響もあってベスト16で敗退している。
ドメニコ・テデスコ前監督の解任に伴い2025年1月に発足したリュディ・ガルシア新体制では、MFユーリ・ティーレマンスが新主将に就任した。
アストン・ヴィラ所属のMFは現在28歳であり、ルカクやデ・ブライネ、クルトワらベテラン勢とFWジェレミー・ドクやFWマリク・フォファナ、シャルル・デ・ケテラーレら若手選手の中間層にあたる。
今のベルギー代表は20代後半の選手が極端に少なく、ティーレマンスには上と下の世代を繋ぐ架け橋のような役割が期待されている。
新体制となったベルギー代表はW杯欧州予選を5勝3分の無敗で通過した。
しかし、ウェールズ代表には2試合で5失点を喫するなど、ヴェルトンゲンやDFトビー・アルデルヴァイレルトの引退後にディフェンスリーダーとなる選手が出てきていないことも相まって守備には課題を残している。