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フォーカス 2か月前

史上最多はいつ!? 全国高校サッカー選手権決勝、観客数ランキング6~10位。好カードに大観衆が集まる

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

高校サッカー決勝、観客数ランキング【写真:Getty Images】



 全国高校サッカー選手権は、毎年数々の名勝負を生み出してきた。その中でもひときわ特別な意味を持つのが、全国の視線と大観衆が集まる決勝戦だ。今回は、選手権決勝における“観客数”に注目し、入場者数が多かった試合をランキング形式で紹介する。[2/5ページ]
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9位:富山第一対星稜(第92回大会)

富山第一
第92大会で優勝した富山第一【写真:Getty Images】

開催年:2013年
観客数:48,295人
優勝チーム:富山第一



 第92回全国高校サッカー選手権大会の決勝は、国立競技場改修工事前最後の一戦として行われ、48,295人の観衆がその行方を見守った。

 注目の対戦カードは、富山県代表・富山第一と石川県代表・星稜。決勝までの5試合で13得点を挙げてきた富山第一の破壊力抜群の攻撃と、準決勝まで無失点を貫いた星稜の堅守による矛と盾の対決は、「最後の国立決戦」にふさわしい緊張感あふれる死闘となった。

 試合の均衡を破ったのは星稜だった。

 富山第一が主導権を握る時間帯を粘り強く耐え抜くと、33分にPKを獲得。これを確実に沈めて先制に成功する。

 さらに70分にも追加点を挙げ、星稜が優勝へ大きく前進したかに思われた。

 しかし、ここから富山第一の執念が試合を動かす。

 87分に1点を返すと、アディショナルタイムに突入した90+3分、再びPKを獲得。これを決め切り、土壇場で同点に追いついた。

 2大会ぶりに決勝で延長戦へともつれ込んだ一戦は、延長後半9分、富山第一の村井和樹が左足を一閃。値千金の勝ち越しゴールを叩き込み、同校に悲願の初優勝をもたらした。



 富山県勢としても選手権初優勝となったこの快挙は、大きな反響を呼んだ。

 優勝決定の瞬間には視聴率62.6%を記録し、平均視聴率も北日本放送における歴代最高となる49.4%に到達。全国の注目を集めると同時に、地元・富山を大いに沸かせる大会となった。

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