
高校サッカー決勝、観客数ランキング【写真:Getty Images】
全国高校サッカー選手権は、毎年数々の名勝負を生み出してきた。その中でもひときわ特別な意味を持つのが、全国の視線と大観衆が集まる決勝戦だ。今回は、選手権決勝における“観客数”に注目し、入場者数が多かった試合をランキング形式で紹介する。[5/5ページ]
——————————
6位:市立船橋対国見(第81回大会)

第81大会で優勝した市立船橋【写真:Getty Images】
開催年:2002年
観客数:51,986人
優勝チーム:市立船橋
51,986人の観衆を集めた第81回全国高校サッカー選手権大会の決勝が、6位にランクインした。
この大会から決勝戦の開催日は成人の日へと移行。新たな時代の幕開けを告げる節目の一戦として注目を集めた決勝は、4度目の優勝を狙う千葉県代表・市立船橋と、大会3連覇を目指す長崎県代表・国見という、全国屈指の名門校同士の対決となった。
試合は両者一歩も譲らぬ攻防が続き、スコアレスのまま後半へ突入する。
均衡が破れたのは65分。小川佳純が放った目の覚めるような強烈なミドルシュートがネットに突き刺さり、市立船橋が待望の先制点を奪った。
その後も国見の猛攻を受けながら、市立船橋はこの貴重な1点を最後まで守り切り勝利。国見の大会3連覇を阻止している。
この日スタメン出場した市立船橋の選手は、のちに8名がJリーガーへとステップアップ。対する国見も9名がプロの道を歩むなど、ピッチ上には将来の日本サッカー界を担う逸材が数多く集結していた。
高校サッカーの枠を超えた、極めてハイレベルな一戦だったと言える。
なお、得点王には大会7得点を挙げた国見のエース・平山相太が輝き、「怪物」と称される圧倒的な才能の片鱗を、この大会でも強烈に印象づけている。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
Xアカウント:@foot_ch
インスタグラムアカウント:foot_ch
【トーナメント表】2025年度 第104回全国高校サッカー選手権大会 全48校
第104回全国高校サッカー選手権大会の試合日程は? 結果・会場・キックオフ時間・放送予定・視聴方法の一覧
学力も高い!? 全国高校サッカー選手権、出場校の偏差値ランキング1~5位
【了】