FIFAワールドカップ2026の開幕までおよそ半年となった。サッカー日本代表には史上初のベスト8以上が期待されているが、ここにきて主力に怪我人が多発しているのは気になるところ。南野拓実に関しては、大怪我で出場が絶望的になってしまった。今回は、現時点でコンディションに不安がある日本代表を5人紹介する。※データは『Transfermarkt』を参照(1月12日時点)。[2/5ページ]
——————————
DF:冨安健洋(とみやす・たけひろ)
生年月日:1998年11月5日
所属クラブ:アヤックス(オランダ)
25/26リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト
日本サッカー界史上最高のディフェンダーと言っても差し支えない男は、いつピッチ上に戻って来れるのだろうか。
冨安健洋は、アーセナル(イングランド)時代に負った膝の怪我により1年以上も試合に出られない日々を過ごしている。
2024年7月に膝の負傷でアメリカ合衆国開催のプレシーズンツアーに参加するメンバーに入れなかったところから、冨安の長い負の連鎖が始まった。
同年10月には一度戦列復帰するものの、その後再離脱。そう長引くことなく戻って来られるという周囲の予想に反して、冨安は長期にわたってピッチ上から姿を消した。
2025年2月には右膝の負傷が再発し、前年8月に続いて二度目の手術を実施。
2024/25シーズンの公式戦出場がわずか6分のみに終わると、同年7月には双方合意のもとアーセナルとの契約を解除した。
以降はフリーのままリハビリを継続。冨安が先の見えないもどかしい毎日を送っていたことは想像に難くない。
だが、挽回はここからだ。
2025年12月、アヤックス(オランダ)は冨安との半年間の短期契約締結を発表した。
具体的な復帰時期は依然として不透明ではあるが、冨安はすでにチーム練習に合流しており、“Xデー”までのステップを着実に踏んでいる。
今シーズン中に復帰したとしても、FIFAワールドカップ(W杯)2026に出場するためには険しい道のりを超えていかなければならないのは事実だ。
しかし、冨安の巨大なポテンシャルを知っているファンからすれば、奇跡的なカムバックを期待せずにはいられないはずだ。

