
W杯パワーランキング26~30位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026開幕まで約半年となった。このタイミングで、フットボールチャンネルでは独自のパワーランキングを作成。今回は最新FIFAランキング、最高市場価値選手、2025年の平均勝ち点、W杯出場回数、通算タイトル数の5つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”国はどこなのだろうか。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を42ポイント、42位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。データは5日時点[2/5ページ]
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29位:スコットランド代表(93ポイント)

スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:36位(全体29位:14ポイント)
最高額選手:スコット・マクトミネイ
市場価値:4500万ユーロ(全体21位タイ:22ポイント)
2025年平均勝ち点:1.90(全体23位タイ:20ポイント)
W杯出場回数:9回(全体14位タイ:29ポイント)
通算タイトル数:0(全体35位タイ:8ポイント)
監督:スティーブ・クラーク
1998年大会を最後にFIFAワールドカップ(W杯)から遠ざかっていたスコットランド代表が、欧州予選史上最も劇的な形で本大会出場を決めた。
W杯出場を決めるためには、予選最終節のデンマーク代表戦で勝利することが必須だった大一番で、試合終了間際の90+2分にDFキーラン・ティアニー(セルティック)のゴールで勝ち越し。ラストプレーでも追加点が生まれ、本大会出場の切符を掴んでいる。
代表チームを牽引するのは、主将のDFアンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)と副主将のMFジョン・マッギン(アストン・ヴィラ)だ。同い年の幼馴染でもある彼らは、欧州予選の全試合でフル出場している。
ベテランとなった彼らに加えて貴重な得点源となっているのが、MFスコット・マクトミネイ(ナポリ)である。積極的な2列目からの飛び出しとクロスに飛び込む上手さで多くのチャンスに関わり、デンマーク代表戦ではバイシクルシュートで先制点を決めていた。
2019年からチームを率いるスティーブ・クラーク監督は、長らく国際大会から遠ざかっていたスコットランド代表の暗黒期を終わらせた人物と言えるだろう。
ユーロ2020(欧州選手権)の出場権を獲得したことで、母国を23年ぶりの国際大会出場に導くと、続くユーロ2024の出場権も獲得。そして今回のW杯出場と3つの国際大会出場に貢献した。
すでにW杯後の退任が決定的となっており、この大舞台を待ち望んだ熱狂的なサポーターに1990年のイタリア大会以来の勝利を届けたいところだ。