
W杯パワーランキング21~25位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026開幕まで約半年となった。このタイミングで、フットボールチャンネルでは独自のパワーランキングを作成。今回は最新FIFAランキング、最高市場価値選手、2025年の平均勝ち点、W杯出場回数、通算タイトル数の5つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”国はどこなのだろうか。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を42ポイント、42位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。データは5日時点
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25位:チュニジア代表(99ポイント)

チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:41位(全体31位:12ポイント)
最高額選手:ハンニバル・メイブリ
市場価値:1400万ユーロ(全体33位タイ:10ポイント)
2025年平均勝ち点:2.14(全体12位タイ:31ポイント)
W杯出場回数:7回(全体19位タイ:24ポイント)
通算タイトル数:3(全体21位タイ:22ポイント)
監督:-
チュニジア代表は、熾烈なことで知られるFIFAワールドカップ(W杯)アフリカ予選を毎回のように勝ち上がっている。
今回の予選も首位で通過し、3大会連続での出場権を獲得した。
今回のアフリカ予選での強さは別格だった。
ファウジ・ベンザルティ前監督の下で3勝1分のスタートを切ると、2025年2月に監督となったサミ・トラベルシ体制では無傷の6連勝。2位以下を大きく突き放し、9勝1分22得点0失点と圧倒的な強さで突破した。
しかし、アフリカ予選グループHは、チュニジア代表にとって対戦相手に恵まれていたという解釈もできるかもしれない。
このグループでチュニジア代表に次ぐFIFAランキングの上位は97位の赤道ギニア代表であり、それ以外の4ヵ国はいずれも100位以下だった。
アフリカ予選を終えて臨んだアフリカネイションズカップでは、初戦のウガンダ代表戦にこそ勝利を挙げるも、続くナイジェリア代表戦で敗戦。タンザニア代表との第3戦でも引き分けた。
迎えたマリ代表との決勝トーナメント1回戦ではPK戦の末に敗退し、W杯出場に導いたトラベルシ監督は解任。彼の下で働いていたコーチングスタッフも全員がチームを去った。
現時点では後任監督は決まっていない。過去にW杯で躍進した代表チームの中には、本大会の直前で監督交代を決断したチームも多く、前回大会でベスト4に名を連ねたモロッコ代表も同様のケースだった。
グループリーグで対戦する日本代表にとっては不気味な存在になりそうだ。