
W杯パワーランキング21~25位【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026開幕まで約半年となった。このタイミングで、フットボールチャンネルでは独自のパワーランキングを作成。今回は最新FIFAランキング、最高市場価値選手、2025年の平均勝ち点、W杯出場回数、通算タイトル数の5つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”国はどこなのだろうか。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を42ポイント、42位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。データは5日時点[4/5ページ]
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22位:エジプト代表(106ポイント)

エジプト代表FWモハメド・サラー【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:35位(全体28位:15ポイント)
最高額選手:オマル・マーモウシュ
市場価値:6500万ユーロ(全体15位タイ:28ポイント)
2025年平均勝ち点:1.83(全体28位タイ:15ポイント)
W杯出場回数:4回(全体29位タイ:14ポイント)
通算タイトル数:8(全体9位タイ:34ポイント)
監督:ホサーム・ハサン
エジプト代表が2度にわたる悲劇の“敗戦”から立て直した。
2022年のアフリカネイションズカップでは決勝でセネガル代表にPK戦の末に敗退。その約1ヵ月後に行われたFIFAワールドカップ(カタール大会)出場をかけたプレーオフでは、再びセネガル代表にPK戦で敗れていた。
あまりに不運な敗退を経て、2024年2月にホサーム・ハサンを新監督に招聘。当時のエジプト代表は勝ち切れない試合が続いていたが、同代表で歴代3位となる得点数を誇る元ストライカーがチームを大きく立て直した。
アフリカ予選ではグループAを10試合8勝2分0敗と無敗で通過。ブルキナファソ代表という強力なライバルがいながらも危なげなく予選を突破し、2018年大会以来のW杯出場を決めた。
エースのFWモハメド・サラー(リヴァプール)とFWオマル・マーモウシュ(マンチェスター・シティ)の2トップはアフリカ最強の攻撃陣と呼んでも過言ではないだろう。
2025年末に開幕したアフリカネイションズカップでは、サラーが出場した4試合で4ゴール、マーモウシュも2ゴールと躍動。前回王者のコートジボワール代表を相手にした準々決勝でも彼らがクオリティを示し、彼らのスピードを活かしたサッカーを展開することができている。
やや懸念をされるのが、両者が所属クラブで十分な出場機会を確保できるかどうかだ。
彼らのコンディションさえ整えば史上初のグループリーグ突破の可能性も十分にあるだけに、プレミアリーグ後半戦で彼らのプレータイムがどれだけ確保されるかが焦点となりそうだ。