サッカーに欠かせない要素のひとつとして、ホームチームを応援する熱狂的なサポーターの存在がある。世界中には大小さまざまなスタジアムがあるが、2025年に世界で最も多くの観衆を集めたのはどこなのか。今回は2025年に行われたリーグ戦の平均観客数をランキング形式で紹介する。(データは『Transfermarkt』を参照)[4/5ページ]
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2位:ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
本拠地:ジグナル・イドゥナ・パルク
収容可能人数:8万1,365人
平均入場者数:8万1,365人
ボルシア・ドルトムントは2025年のドイツ・ブンデスリーガで1試合平均8万1,365人を動員した。
ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクは、1974年に開場した。
その後、2006FIFAワールドカップ(W杯)などに向けた改修工事を経て、現在は8万1,365人収容可能となり、欧州のサッカークラブのホームスタジアムで最大規模のキャパシティを誇っている。
このスタジアムの象徴とも言えるのが、2万2,000人が陣取るゴール裏スタンドがつくり出す「黄色い壁」だ。
クラブカラーの黄色に染まったファンが生み出す一体感と迫力は、世界的にも有名で、対戦相手にとっては強烈なプレッシャーとなる。
2025/26シーズンのリーグ戦では、ここまで8試合を戦い6勝2分と無敗。スタンドの熱気が、チームを支えている。
ブンデスリーガ全体としても観客動員は非常に高水準であることも見逃せない。
2024/25シーズンで動員数がワーストだったホルシュタイン・キールは、平均入場者数が1万4,893人だが、スタジアムの収容可能人数が1万5,034人で、ほぼ満席だった。
リーグ全体でも平均収容率は95.9%と驚異的な数字を記録しており、どの試合でも常にスタジアムが満員になるリーグだ。
その中で最大の収容人数を持つドルトムントが、ヨーロッパで最も観客を動員するクラブとなるのは、極めて自然な結果とも言える。

