サッカーに欠かせない要素のひとつとして、ホームチームを応援する熱狂的なサポーターの存在がある。世界中には大小さまざまなスタジアムがあるが、2025年に世界で最も多くの観衆を集めたのはどこなのか。今回は2025年に行われたリーグ戦の平均観客数をランキング形式で紹介する。(データは『Transfermarkt』を参照)[2/5ページ]
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9位:ASローマ(イタリア)
本拠地:オリンピコ・ディ・ローマ
収容可能人数:7万634人
平均入場者数:6万3,130人
ASローマは2025年のイタリア1部リーグ・セリエAで、1試合平均6万3,130人を動員した。
本拠地の「オリンピコ・ディ・ローマ」は1953年、「スタディオ・デイ・チェントミラ(10万人のスタジアム)」の名で開場した。1960年のローマ五輪でメイン会場となり、現在の名称となった。
1990年のW杯開催に向けて大規模改修が行われ、その後微調整を重ねながら現在の姿に至っている。
イタリアの首都にある大規模スタジアムとして、サッカーに限らず、ラグビーや自転車ロードレースなど、さまざまなスポーツの舞台として親しまれてきた。
2024/25シーズンはUEFAヨーロッパリーグ(EL)のアスレティック・ビルバオ戦で6万2,540人を動員するなど、熱狂的な雰囲気に包まれた。
ホーム最終戦のACミラン戦では、シーズン最多の6万8,143人を記録。シーズン終了後にアドバイザーへ退いたクラウディオ・ラニエリ前監督との別れを惜しむ場となり、大観衆によるクラブアンセムの合唱は、後に販売されたCDにも収録された。
2025/26シーズンは、ここまでリーグ戦全試合で6万人超えを記録している。第7節のインテル戦では6万5,849人、第17節ジェノア戦では6万7,785人を動員した。
クラブによると、このほかにも、ボローニャ戦、エラス・ヴェローナ戦、ナポリ戦でチケットが完売した。
クラブ発表によれば、2025年は現在の収容人数となってから最多の年間観客動員を記録したという。
3シーズン連続でセリエA総動員数が110万人を超えており、今季も10試合消化時点で約63万人と順調に推移している。

