サッカーに欠かせない要素のひとつとして、ホームチームを応援する熱狂的なサポーターの存在がある。世界中には大小さまざまなスタジアムがあるが、2025年に世界で最も多くの観衆を集めたのはどこなのか。今回は2025年に行われたリーグ戦の平均観客数をランキング形式で紹介する。(データは『Transfermarkt』を参照)[4/5ページ]
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7位:インテル(イタリア)
本拠地:ジュゼッペ・メアッツァ
収容可能人数:7万5,923人
平均入場者数:6万9,840人
インテルは2025年のセリエAで、1試合平均6万9,840人の観客動員を記録した。
ジュゼッペ・メアッツァは1926年に開場。当初はACミランの本拠地として使用されていたが、1947年からインテルも共用を開始し、以降はミラノの両雄が使用するスタジアムとなった。
現在の収容人数はセリエA最多を誇る。
2014/15シーズンはリーグ戦平均動員が3万7,270人まで落ち込む時期もあったが、近年は観客動員が好調で、新型コロナウイルスの影響が薄れた2022/23シーズン以降は平均7万人台を維持している。
2024/25シーズンは、ミランやユヴェントス、ナポリとの注目カードが前半戦に集中したこともあり、後半戦はやや動員が伸び悩んだ。
その結果、2025年の年間平均は7万人にわずかに届かなかったが、2025/26シーズンのリーグ戦ではここまで1試合を除く全試合で7万人超を記録している。
中でも第12節のミラン戦は7万5,562人を動員し、セリエA史上最多となる興行収入860万ユーロ(約15.5億円)を達成した。
また、2025年5月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝バルセロナ戦は、観客数7万5,504人で興行収入1467万ユーロ(約26.4億円)を達成し、イタリアサッカー史上最高額を記録した。
2025年のリーグ戦動員数では宿敵ミランに一歩及ばなかったものの、イタリアサッカー界における興行収入の上位5試合中4試合が2022年以降のインテルのホームゲームであり、その商業力の高さが際立っている。

