
U-23日本代表、アジアカップ未招集の選手【写真:Getty Images】
現在開催されているAFC U23アジアカップ サウジアラビア2026(U-23アジア杯)はノックアウトステージへ突入し、戦いは佳境を迎えている。フレッシュなメンバーが躍動する一方で、実力を備えながらも様々な理由で選出されなかった選手も多い。今回は、U-23アジア杯に招集されていないものの、今後の飛躍が大いに期待される2005年以降に生まれた選手たちを紹介する。[1/5ページ]
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DF:小杉啓太(こすぎ・けいた)

フランクフルトに所属する小杉啓太【写真:Getty Images】
生年月日:2006年3月18日
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
昨年12月、ブンデスリーガのフランクフルトへ移籍を果たした小杉啓太は、今後さらなる飛躍が期待される若手の一人だ。
2006年生まれの左利きサイドバック(SB)は、湘南ベルマーレの下部組織で育ちながらもトップチームを経由せず、10代でスウェーデンへ活躍の場を求めた。
加入したユールゴーデンでは、1年目のシーズン中盤から定位置を確保。以降は左SBのファーストチョイスとして起用され、在籍2シーズンで公式戦62試合に出場した。
また、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)では準決勝進出に貢献し、欧州のトップクラブを相手にしても通用する力を示している。
身長172cmと小柄ながら、対人守備の強さと左足の高いキック精度を兼ね備える点は現代型SBそのものだ。
2023年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)ではキャプテンを務めるなど、世代別の日本代表を牽引してきた存在でもある。
そして欧州挑戦からおよそ2年、わずか19歳にして5大リーグへ到達。そのポテンシャルの高さは、フランクフルトが支払ったとされる650万ユーロ(約11.7億円)の移籍金からも明らかだ。
今後クラブでの地位を確立できれば、近い将来のA代表招集も十分に現実的な目標となるだろう。