
U-23日本代表、アジアカップ未招集の選手【写真:Getty Images】
現在開催されているAFC U23アジアカップ サウジアラビア2026(U-23アジア杯)はノックアウトステージへ突入し、戦いは佳境を迎えている。フレッシュなメンバーが躍動する一方で、実力を備えながらも様々な理由で選出されなかった選手も多い。今回は、U-23アジア杯に招集されていないものの、今後の飛躍が大いに期待される2005年以降に生まれた選手たちを紹介する。[2/5ページ]
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FW:後藤啓介(ごとう・けいすけ)

シント=トロイデンVVに所属する後藤啓介【写真:Getty Images】
生年月日:2005年6月3日
所属クラブ:シント=トロイデン(オランダ)
後藤啓介は、2005年世代を代表するストライカーのひとりとして、欧州の厳しい競争環境に身を置き、己を磨き続けている。
ジュビロ磐田の下部組織で育った後藤は、17歳でトップチームデビューを果たすと、クラブのレジェンドである高原直泰が保持していた最年少ゴール記録を更新した。
191cmの長身を生かしたポストプレーと空中戦の強さに加え、ゴール前での嗅覚の鋭さは世代屈指で、世代別代表にも継続的に招集されてきた。
海外挑戦を決断したのは2024年1月。ベルギーの名門アンデルレヒトへ移籍すると、まずはセカンドチームにあたるRSCAフューチャーズで経験を積むこととなった。
その直後、同月12日(現地時間)にデビュー戦となったベールスホット戦でPKを決める。同年はベルギー2部の14試合で6ゴールを記録し、順応力の高さを示した。
さらに翌年1月にはトップチーム初ゴールを挙げ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも得点を記録。今夏はシント=トロイデンVVへ期限付き移籍し、ここまでリーグ戦18試合で8ゴールと結果を残している。
そうした継続的な活躍が森保一監督に認められ、昨年11月には念願のA代表初招集を受け、ガーナ代表戦でデビューを果たした。
欧州での経験を糧に成長を続ける後藤は、次代の日本代表を担うエース候補として、大きな期待を背負っている。