
U-23日本代表、アジアカップ未招集の選手【写真:Getty Images】
現在開催されているAFC U23アジアカップ サウジアラビア2026(U-23アジア杯)はノックアウトステージへ突入し、戦いは佳境を迎えている。フレッシュなメンバーが躍動する一方で、実力を備えながらも様々な理由で選出されなかった選手も多い。今回は、U-23アジア杯に招集されていないものの、今後の飛躍が大いに期待される2005年以降に生まれた選手たちを紹介する。[3/5ページ]
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FW:塩貝健人(しおがい・けんと)

NECナイメヘンに所属する塩貝健人【写真:Getty Images】
生年月日:2005年3月26日
所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ)
現在、オランダで目覚ましい活躍を続ける塩貝健人は、2005年生まれ世代の中でも特に評価を高めている若手アタッカーの一人だ。
國學院久我山高校から慶應義塾大学へ進学した塩貝は、2024年に大学1年生ながら横浜F・マリノスへの加入内定を勝ち取った。
同年のJ1リーグでは初ゴールを記録するなど、その将来性は高く評価されていた。
しかし2024年8月、マリノスへの2027シーズン加入内定を解除し、オランダ1部のNECナイメヘンへの加入を発表。急転直下の欧州挑戦となったが、その判断が誤りでなかったことは、現在の活躍が証明している。
加入初年度の昨シーズンはリーグ戦25試合に出場し、4ゴールを記録。まずまずの滑り出しを見せた。
そして迎えた今季は、ここまで12試合で7得点とゴール量産体制に突入。徐々にリーグ内でも名前が知られる存在となりつつある。
特筆すべきは勝負強さだ。スタメン出場はわずか1試合にとどまる一方で、限られた出場時間で確実に結果を残し、流れを変えられる“切り札”としての価値を高めている。
その活躍を受け、市場価値は1年前の40万ユーロ(約7200万円)から、250万ユーロ(約4.5億円)へと急上昇。一躍、欧州でも注目される若手の一人となった。
短期間で大きな成長曲線を描く塩貝は、今後どのようなキャリアを歩むのだろうか。