
U-23日本代表、アジアカップ未招集の選手【写真:Getty Images】
現在開催されているAFC U23アジアカップ サウジアラビア2026(U-23アジア杯)はノックアウトステージへ突入し、戦いは佳境を迎えている。フレッシュなメンバーが躍動する一方で、実力を備えながらも様々な理由で選出されなかった選手も多い。今回は、U-23アジア杯に招集されていないものの、今後の飛躍が大いに期待される2005年以降に生まれた選手たちを紹介する。[3/5ページ]
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FW:鈴木大馳(すずき・だいち)

サガン鳥栖に所属する鈴木大馳【写真:Getty Images】
生年月日:2006年11月8日
所属クラブ:サガン鳥栖
サガン鳥栖に所属する鈴木大馳は、19歳にして昨季リーグ戦22試合に出場した将来性豊かなアタッカーだ。
愛知県出身の鈴木は、高校年代に上がるタイミングでサガン鳥栖U-18へ加入。早くからその才能を評価され、2023シーズンには高校2年生ながらトップチームに2種登録された。
同年のJリーグYBCルヴァンカップ、横浜F・マリノス戦では試合終盤に途中出場すると、限られた時間の中で公式戦初ゴールを記録。16歳7カ月10日での得点は、大会最年少ゴール記録を更新する快挙となった。
その後もユースチームではコンスタントに得点を重ね、ストライカーとしての資質を着実に磨き上げる。その活躍が評価され、2025シーズンからのトップチーム昇格が決定した。
チームは2024シーズンにJ2降格という悔しさを味わったが、鈴木自身はそのシーズンにJ1デビューを果たすなど、貴重な経験を積んでいる。
そして迎えた今季は出場機会を大きく増やし、主に途中出場ながらも存在感を発揮。第36節のカターレ富山戦で待望のシーズン初ゴールを挙げると、最終節のジュビロ磐田戦でもゴールを記録。来季へ向けて強烈な印象を残した。
育成に定評のある小菊昭雄監督のもとで積む経験は、確実に成長への糧となっており、さらなる飛躍が期待される若きアタッカーの今後から目が離せない。