
プレミアリーグ、移籍市場で最も金を使った現職監督ランキング6~10位【写真:Getty Images】
高額な放映権料による収入が見込めるプレミアリーグは、各クラブが移籍市場に多額の資金を投じている。同リーグ現職の監督で最も高い純支出額(移籍金支払い額から移籍金収入額を差し引いた額)を記録しているのは誰なのか。今回は『Ttransfermarkt』の純支出額をもとにランキング形式で紹介する。※データは1月19日時点[2/5ページ]
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9位:デイヴィッド・モイーズ(エヴァートン)

エヴァートンのデイヴィッド・モイーズ監督【写真:Getty Images】
生年月日:1963年4月25日
在籍期間:2025年1月~
純支出額:1億1700万ユーロ(約210億円)
エヴァートンは2024/25シーズンに133年間使用したグディソン・パークに別れを告げた。その最後の指揮を任されたのが現職のデイヴィッド・モイーズである。
スコットランド人指揮官は、2002年3月からマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれる2013年6月までエヴァートンの監督を務めていた。
マンチェスター・ユナイテッドでは結果を残せなかったが、2019年12月に2度目の監督就任を果たしたウェストハムでは3シーズン連続でUEFAのコンペティションに出場。2022/23シーズンは彼の監督キャリアで初タイトルとなるUEFAカンファレンスリーグ(ECL)を制覇した。
2023/24シーズン限りでウェストハムの監督を退任していたモイーズは、2025年1月に古巣の復帰要請にこたえる形でエヴァートンの監督に就任。当時16位と低迷していたチームを残留に導いた。
エヴァートンは2025/26シーズンから本拠地を「ヒル・ディキンソン・スタジアム」に移している。
2025年夏の移籍市場では新たな門出に合わせる形で、総額1億3000万ユーロ(約234億円)の大型補強を敢行。MFジャック・グリーリッシュ(買い取りオプション付きのローン移籍)やMFキアナン・デューズバリー=ホール、FWティエルノ・バリーらを獲得した。
現時点でモイーズはエヴァートン復帰以降に3度のマーケットを経験しているが、移籍金を使って選手を獲得したのは2025年夏のみ。
それでも1億1700万ユーロ(約210億円)と多くの純支出を記録しており、2024年12月に就任した新オーナーの強い野心を表している。