現在、サッカーU-23日本代表はAFC U23アジアカップ サウジアラビア2026に臨んでいる。1月20日にはU-23韓国代表を1-0で下し、ロス五輪世代(21歳以下)で本大会に挑む日本は年上相手に高い完成度を見せている。すでに佐藤龍之介や大関友翔はA代表デビューも果たしているが、他にも将来有望な選手は多い。今回は、今大会で戦うメンバーからフル代表に推薦したい5名を紹介する。[2/5ページ]
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FW:横山夢樹(よこやま・ゆめき)
生年月日:2005年9月23日
所属チーム:セレッソ大阪
2026年1月からセレッソ大阪に活躍の場を移した横山夢樹。帝京高校卒業から2025シーズンまでFC今治で過ごしたアタッカーは、J3とJ2で出色の活躍を見せた。
同クラブでは2シーズンで公式戦通算59試合で12得点10アシスト。左サイドでボールを持ったときの彼は、明確に相手の脅威となっている。
たとえば、2025シーズンのJ2リーグ第11節・レノファ山口FC戦では後半の途中出場からゴールをあげた。
左サイドでボールを受けた横山は、カットインからバイタルエリアに侵入。マイナス気味のタッチでシュートポジションに移行し、右足を一閃した。
視野を確保する余裕もあり、自力での突破が不可能な場合は逆サイドへボールを供給する選択肢も持てる。
複数人に囲まれても打開できるスキルが魅力で、今回のU23アジアカップでも何度かそれに類する場面を作っている。3-0で勝利した10日のU-23UAE代表戦が好例と言えるだろう。
左サイドでボールを受けた横山が、マークに来たUAEの選手2人の間を抜け、シュートまで持ち込んだ。
惜しくも得点には繋がらなかったが、自分の間合いで勝負できるリズム感と突破力は見て取れる。
今大会はまだ得点がないが、横山の仕掛けは最も可能性を感じる攻撃のひとつと言って差し支えないだろう。
選択肢を複数持てるアタッカーはそれだけで脅威だが、彼の場合は精度も高い。
U-23日本代表は現地時間24日の決勝でU-23中国代表と対戦するが、有終の美を飾るためにも横山の突破力は必要不可欠だ。

