現在、サッカーU-23日本代表はAFC U23アジアカップ サウジアラビア2026に臨んでいる。1月20日にはU-23韓国代表を1-0で下し、ロス五輪世代(21歳以下)で本大会に挑む日本は年上相手に高い完成度を見せている。すでに佐藤龍之介や大関友翔はA代表デビューも果たしているが、他にも将来有望な選手は多い。今回は、今大会で戦うメンバーからフル代表に推薦したい5名を紹介する。[5/5ページ]
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FW:古谷柊介(ふるや・しゅうすけ)
生年月日:2005年1月26日
所属チーム:東京国際大学
今大会に臨むメンバーのうち、何人か現役大学生がいる。
その中で最もチャンスをものにしているのが、東京国際大学の古谷柊介だ。
近年、師岡柊生や熊坂光希などの有望株を輩出した同大学は、得点力に優れたウインガーを新たに送り出そうとしている。
全5試合のうち、古谷が先発したのはグループリーグ第3節・U-23カタール代表戦のみ。しかしそのうち3試合でゴールを決めており、ジョーカーとして確かな働きを見せている。
現代サッカーにおける重要ポイントのひとつである“ポケット”の強襲に長けており、今大会でも度々相手の脅威となっている。
1-1のドローで120分を終え、PK戦の末に勝利をつかんだU-23ヨルダン代表戦のゴールは好例だ。
梅木怜からのラストパスを、右サイドから駆け上がった古谷がペナルティエリアで受ける。
角度のないところから落ち着いてグラウンダー性のシュートを放ち、貴重な同点弾を決めた。
相手の動きを読んだポジショニングの鋭さは大会を通じて際立っており、残りの2ゴールもボックス内で冷静に仕事をこなした結果ついてきたものだ。
カタール代表戦では自力での突破も見せ、深い切り返しから可能性を感じるクロスもあげている。
これら攻撃面の特長に加えて、大学サッカーでは前線からのハイプレスも随所で見せている。
ジョーカーとしての決定力はスコアにも表れているが、何でも出来る多彩さこそ特筆すべき点だろう。
2025年1月21日の時点ではJリーグクラブ加入内定の報は明かされていないが、すでに争奪戦の予感が漂っている。
【著者プロフィール:編集部】
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