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お金の無駄遣い…。アーセナル冬の大失敗補強5人。怪我に適応失敗…。散々な成績でクラブを去った男たち

シリーズ:冬の大失敗補強5選 text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナル冬の大失敗補強5人
アーセナル冬の大失敗補強5人【写真:Getty Images】



 2025/26シーズンの冬の移籍市場が開いている。本来、冬のマーケットでは動かないことがベストであり、基本的には各クラブがシーズンを戦い抜く上で足りないポジションを補うための補強が多い。今回はイングランドの名門アーセナルが冬に獲得した選手のうち、うまくいかなかった補強を厳選して紹介する。(在籍期間や成績は『Transfermarkt』を参照)[2/5ページ]
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DF:パブロ・マリ(スペイン)

アーセナルDFパブロ・マリ
DF:パブロ・マリ(スペイン)【写真:Getty Images】

生年月日:1993年8月31日
移籍金:1400万ユーロ(約25.2億円)
在籍期間:2020年冬~2023年夏
公式戦成績:22試合1得点0アシスト


 2019年12月に発足したミケル・アルテタ体制で最初に獲得したのが、スペイン人DFのパブロ・マリである。

 2020年1月にブラジルの名門フラメンゴから800万ユーロ(約14.4億円)のローンフィー+600万ユーロ(約10.8億円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入した。

 当時のアーセナルにはいなかった保持から違いを作れるレフティーのCBで、デビュー戦となったFAカップ5回戦のポーツマス戦では安定したパフォーマンスを披露。アルテタ監督も賞賛のコメントを送っていた。

 ところがデビュー3戦目の古巣マンチェスター・シティ戦で足首を負傷。このシーズン絶望の大怪我がマリのアーセナルでのキャリアを狂わせたと言っても良いだろう。

 2020年夏にアーセナルは600万ユーロ(約10.8億円)の買い取りオプションを行使したが、同年夏にリールから同じレフティーのガブリエウ・マガリャンイスを獲得。これによってマリの序列はサブとなり、プレータイムが限定的となった。

 アーセナルで彼の評価が下がる決定打となったのが2021/22シーズンの第2節チェルシー戦でのパフォーマンスである。



 当時チェルシーに加入したばかりだったベルギー代表FWロメル・ルカクを全く止めることができず、立て続けに失点へ関与。この試合以降はプレミアリーグで出番を与えられず、後半戦にはウディネーゼにローン移籍という形で放出となった。

 その後はローン期間を経て2023年夏に当時セリエAのモンツァへと完全移籍。結果的にアーセナルでは公式戦22試合の出場に留まり、アルテタ体制における補強第1号は大失敗に終わった。

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