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フォーカス 2か月前

危険すぎる賭け!? W杯半年前に移籍したサッカー日本代表の10人。成功? 失敗? 運命はどちらに【Part1】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

危険すぎる賭け!? W杯半年前に移籍したサッカー日本代表【Part1】
危険すぎる賭け!? W杯半年前に移籍したサッカー日本代表【Part1】【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(W杯)開幕まで約半年となった。この時期の移籍は、選手にとって難しい。環境を変えることで出場機会を失い、W杯メンバー入りに向けた説得力が薄れるリスクもあるからだ。しかし、過去にはW杯を目前に控えた中で覚悟の移籍を決めた選手が何人もいる。今回は、W杯半年前に移籍を決断したサッカー日本代表をピックアップ。その後の運命などを振り返ろう。[4/5ページ]
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FW:李忠成(り・ただなり)

2012年日本代表の李忠成
2012年日本代表の李忠成【写真:Getty Images】

生年月日:1985年12月19日
移籍:サウサンプトン(イングランド)→浦和レッズ
移籍日:2014年1月16日
ブラジルW杯メンバー:落選



 サッカー日本代表にAFCアジアカップ2011のタイトルをもたらすゴールを決めて一躍時の人となった李忠成は、ブラジル開催の2014 FIFAワールドカップでメンバーから落選している。

 その半年前にサウサンプトンでの挑戦を終えて浦和レッズに完全移籍したものの、自身初となるW杯出場にはつながらなかった。

 2004シーズンにFC東京でトップチーム昇格を果たした李は、その後に柏レイソルやサンフレッチェ広島でも活躍。2012年1月にはサウサンプトンへ完全移籍し、念願の欧州行きを実現させた。

 しかし、加入直後はEFLチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)で首位争いを続けるチームに貢献していたものの、同年3月末に右足靱帯損傷の大怪我を負ってしまう。

 2012/13シーズン、チームはプレミアリーグ(同1部リーグ)に昇格するも、これまで李を高く評価していたナイジェル・アドキンス監督が退任したこともあって、全くと言っていいほど出場機会がなくなった。

 2013年2月には古巣のFC東京へ復帰したが、同年6月にはサウサンプトンへ復帰。翌2013/14シーズンも同クラブでは居場所がなく、ブラジルW杯が半年後に迫った段階で浦和に活躍の場を求めた。



 浦和加入後は、W杯による中断期間に入るまでJ1で14試合連続出場。だが、3得点しか決められなかったため、アピール不足となり、ブラジルW杯メンバーから漏れてしまった。

 本大会前にイングランドと日本を二度往復し、落ち着いた環境で実力を発揮できなかったことが痛手となった。

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