リーグ・ドゥ(フランス2部)のスタッド・ランスに所属する25歳の日本代表FW中村敬斗に対し、エールディビジのフェイエノールトが興味を示しているようだ。しかし、ランスが高額な移籍金を求める可能性があり、移籍の実現性は低いと、フランスメディア『ジュヌ・フートゥ』が22日に報じている。
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中村敬斗、頻繁に移籍の噂は浮上するが…
中村は昨季、当時リーグ・アン(フランス1部)のランスで公式戦40試合に出場し12得点3アシストをマークした。
しかし、チームは16位に低迷し、メスとの入れ替え戦に敗れて2部降格となっている。
そのため、日本代表FW伊東純也など複数の主力が流出。
当然ながら絶対的エースの中村にもオファーが届き、トルコ1部のベシクタシュは1500万ユーロ(約27億円)、ラ・リーガのビジャレアルは1800万ユーロ(約32億4000万円)提示したが、いずれもランスが拒否している。
そのためランスに残留することになったが、今季は公式戦15試合で8得点2アシストを記録しており、昨季同様に活躍を見せていた。
そんな中、中村の獲得に動きそうなのがフェイエノールトである。
ブラジル人FWイゴール・ギリェルメ・バルボザ・ダ・パイションがマルセイユに移籍した後、左ウイングの抜けた穴を埋められずにいる。
そこでフェイエノールトは、左サイドでの高い汎用性、オランダリーグでの経験がある中村に目をつけたようだ。
ただ、フェイエノールトだけでなく、ブライトン、クリスタル・パレス、トラブゾンスポルも中村に関心を示していると、同メディアは見ている。
もっとも一番の障害は、ランスの高い要求額だ。
同メディアによると「ランスは基本的に中村の放出に前向きではなく、ボーナスを除いて1500万ユーロ超、場合によっては2000万ユーロ規模のビッグオファーが届いた場合にのみ交渉に応じる構えだ。
焦点は、昨夏に移籍を望んでいたとされる中村本人が、今回どのような判断を下すかに移っている。
現時点では具体的な進展はなく、ランス関係者によれば、中村の移籍は今のところ現実的ではない」という。
今年はワールドカップイヤーであるため、日本代表として本大会出場を目指す中村にとっても、よりアピールできるトップリーグに行くとの考えもありそうだが、果たして…。
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